5.17〜23日記

5.17土
深夜にライブなのでゆっくりいっぱい寝とこうとおもてたのに結局はやくに起きてしまう。掃除やら洗濯やらして片付いた部屋でだらだらしてたら夜、いつもなら寝る時間に出動、自転車飛ばして歌舞伎町、ヴァルハラ宮殿で真夜中ライブ。このお店は東京ディスティニーランドさんてゆう、去年お芝居でご一緒してヒソワイどんにも来てくれた役者さんがママをつとめてはるお店で、普段は飲み屋で、普通に飲みにきはったお客さんもいる中でライブとゆうのはなかなかわたし的にはきっつかった、だってどう考えてもお酒の席に合わない音楽やし、せっかく楽しく飲んでいる人々に耳を塞ぎたくなるようなしんどい歌をわざわざ浴びせるなんて嫌がらせやん。でもわたしを見にきてくださった方も数名いてらしたのでやらんわけにもいかず、なんかどっちつかずな中途半端なライブになってしまった反省。わたし自身はそうやったけど、猫道くんはそんな空気もちゃんとうまいことチューニングして100%の感じで芸を披露してはったし、センチメンタル岡田くんの無駄にうますぎるピアノとは過激な性体験ルポソング、ドキドキクラブさんのばばん!やうんこネタや恥ずかしい〜のやつ、爆笑しまくって最高やった。でもわたし自身の眠気がピークで最後ディスティニーさんの不思議の国のアリスではちょっとうとうとしてしまってショック、、、酒場、オールナイト、と苦手要素に充ちた現場やったけど、それなりに楽しんで帰りました。


5.18日
あかんあかん眠すぎだるすぎしんどすぎーて感じで早朝帰宅してばたんきゅー。目覚めたら10時。大家からメールが来ており、ねずみ取りの業者が朝9時に来るから待機しておけとの内容やったのやけどおもっきし寝てたわ。お隣さん(やかましい女子会を頻繁に催しているリア充OL)がたまたま部屋から出てきたところに話しかけると、業者さんもう帰られましたよ、なんかお留守でしたよね?と冷たく言い放たれる。しゃあないやんけこちとら朝帰りでぐったりやったんじゃしかもうちインタホンないから扉ノックしかないから奥の部屋で寝てたら音聞こえへんのや!と、朝からなんか気持ち悪い目覚め。起きたものの、なんか身体がずっと熱っぽくてだるくてあかん感じ。引っ越し準備そろそろはじめな〜とおもってでもおもっただけでなんもせず。

5.19月
労働、疲労

5.20火
労働、疲労。宅急便の再配達を頼んでたのに時間すぎても来ない。センターに電話したら、ドライバーに確認しますのでもうちょい待てとゆわれる。しかし30分待っても来ない。今度はドライバーの電話に直接電話したら、もう当日配達の時間は終了したんですけど〜てゆわれる。いや、再配達頼んでたけど来なかったんですけど!て住所名前ゆうたら、あれっあっ○○の北村さん、忘れてましたわ〜的なニュアンスばればれの反応をされる。すぐ持って来いと告げる。15分後到着。サインしながら、なんで来なかったんですかね〜と尋ねると、いや、センターとの行き違いでして……と言い訳しやがる。いや忘れてたんやろ!おまえが!1時間後、センターから電話。申し訳ないがこれから向かわせますみたいなことゆわれる。いやもう着いてるわ!てゆうかおまえらなんで連絡取り合ってないねん!運送屋、黒猫さんはまともやとおもてたけど、全然あかんがな!ファーック!

5.21水
朝から病院。採血、わたしが二番目に好きな看護婦さんでテクもたいへんすばらしく、いつも引っ込み思案な血管のせいで難儀するわたしの採血、いっぱつでよく抜ける血管のベストポジションを探り当てて一瞬で抜き終わる。しかしわたしが一番好きやった瀧波さんて看護婦さんはしばらく見ていない、いつの間にかいなくなってる。やめちゃったんかな。ショック。あいにくの雨雨なお天気のせいでわたしもいつもより節々痛くて病状芳しくなかったのやけど、待合室に予約じゃないけどつらすぎて来ちゃっておまけに動けなくなってソファーでくたばってる患者さんがいて、看護婦さんみんなで困ってはった。ひっそり観察してたんやけど、しんどがり方がちょっと仮病ぽくてそれを看護婦さんもうすうす勘付いてる様子で、うわ〜とおもしろく一部始終を見届けたかったけど自分の番がきて診察終わったらもうどっかにいなくなってた残念。病院後、区役所行って住民票もらう(正式には買う、300円也)。段ボール組んでそろそろ引っ越し準備はじめる予定が、本棚を前にするとそうそうこれこれ、て本開いて読み始めて、先月号の群像の村田沙耶香さんの「殺人出産」てゆう小説がすさまじくて、軽い気持ちで読みはじめたらどはまりして一気読み。そんなこんなで当然引っ越し準備は中止。

5.22木
労働してたら最近もう週2ぐらいで来てはるH澤さん&S部くん来訪。これからS子ちゃんも来て対談らしく、S子ちゃんに会いたかったので労働あがりに対談準備中の個室にお邪魔。雑談中にライターさんが高野文子の『絶対安全剃刀』を何故かおもむろにカバンから取り出し、みんなで「あーこれ最高、超名著っすね」て盛り上がったけどわたし以外全員男子やからな!こわ!S子ちゃんはバスが遅れててわたしもこんな日に限って某大型古本屋の出張買取を呼んでしもててタイムリミット、結局会えず。マッハで自転車飛ばして帰宅したら、家の前に車止まってて待ってはった時間厳守すぎる某大型古本屋!段ボールひと箱ぶんの本を持ち帰ってもらって査定、数時間後お電話、4355円也。

5.23金
労働、疲労、銀行、紀伊國屋雨宮まみさんの新刊を買って帰宅。