8.9〜15日記

8.9土
またまた大学病院。ついこの前筋肉量が成人女性の10分の1しかないとの検査結果が来てひっくり返ったばっかりやったのに、今度は骨密度検査の結果、なんと骨70代とゆう衝撃の結果をたたき出すの巻!グラフでみると骨粗しょう症の1ミリ手前とゆうところで、レントゲン見てもかっすかす。我ながらこんな体でよく頑張って労働できてるわ〜ておもう。70代ばりの体力しかないわけやで。いやしかしやばい。これではいかん。食生活と日光浴と運動ですってゆわれたけど、日光浴て!せやけどわたし、引越してきてから結構労働休みの早朝は近所を散歩してて、早朝っておんなじように散歩してる老人がそうゆえば多々いらっしゃる。てゆうか朝なんて老人ぐらいしか歩いてへん。これてやっぱり、骨かすかす→日光浴&運動→散歩やろ!みたいなことで老人は朝日を浴びながら散歩してるのかね。わたし気付かんうちに仲間入りしてたわ〜。あ〜ビバ健康。

8.10日
台風台風とゆうわりに東京はそんなでもなく。卵葬式シングルの納品予定日となっていたので今か今かとそわそわ。工場からひとまずわらびすこ舎本部こと我が家に到着するねんけど、海外プレスで外国の運送屋からくるらしいから黒ねこさんとか佐川さんと勝手が違うくて不安。(だってカスタマーセンター自体がちゃっかり土日休みやから問い合わせ不可能)ほんで結局到着せず。ガッデム!

8.11月
労働後、日本橋公会堂とゆうところへ、柴田聡子ちゃんのレコ発を観にいく。すごい、400人規模の立派なホール会場に人が溢れていた。しかも、ミュージシャン率たっか〜!後ろの列、H川Y夫さん一個とんでG山のMトゥー、TコーツSさん、N田Kさん、と並んでてびびる。開演前H川さんとおしゃべり。Yてらさんを発見し、二人でYてらさんの性癖をいじってふざける。ライブは、聡子ちゃんさながらロックスターのようで、登場の演出からさすがな感じで、クスッとさせつつもギュっと心掴む歌を歌うし、聡子ちゃんがミュージシャンに愛されるミュージシャンな理由がわかる90分やった。橋をつくるおじさんの歌がすごいよかった。終わってロビーに知ってる人がおりまくり、そうゆう空間が苦手やのでちょっとだけおしゃべりしてすぐ引き上げて帰宅。水天宮前、人形町、あんまりちゃんと見てへんけどあの辺もいい街やな〜。

8.12火
労働後、坐高円寺てゆう劇場へ、劇団鹿殺しの『山犬』て舞台を観にいく。お目当ては大好きな森下くるみさんがたぶん初?な舞台出演おまけに鳥肌実と!てことやのではりきって観劇。しょっぱなから野犬さながらに舞台上をのた打ち回り、アクション暴力シーン山盛りのかなり肉体派でハードな内容やった。けどあまりにも前情報で、鹿殺しやばいで!と聴きすぎてたのでえげつない方向に期待しすぎやったのか、正直内容的にはえ〜こんなもんなんか〜て思っちゃった&ギャグが全然笑えず残念。でもくるみさんの、可愛らしく品を保ちながらもたくましくやんちゃな芝居はすばらしかったしアクションもガチやったし、鳥肌実は激太りしてはってそれだけで笑けたし役の中とはいえあのイントネーションは健在でアドリブぽい動きはおもろかった。しっかし役者さんの身体てどないなってるんやろなっておもうわ。パンピーやったらあんな動き1公演だけで身体ぼろっぼろなるで、骨70代のわたしは一瞬で全身粉砕骨折でおだぶつでしょう。

8.13水
遅れに遅れていた(&わたしが月火は帰宅遅すぎて受け取れなかった)卵葬式シングルがついに届く日!てことでうきうきそわそわしつつも、まずは病院(虎ノ門の方の)。予約の9時半についたらいつも以上に待合室に人が溢れかえっており、なんか受付も看護婦さんたちもばたばたしてて何これどうゆう状態?ておもたらどうやら、院内全体のパソコンが朝からシステムエラーで立ち上がらず、=患者のカルテもなんも開けないので診察が全く出来ない!みたいなことらしい。東京の病人はおとなしく待ってるけどさこれ大阪やったら確実に暴動おきてるよね、てレベルの待たされっぷり。ノーデジタルな採血&尿検査だけ先にやって、待つこと2時間半、やっと順番きて診察してマッハで処方箋もらって薬もらってマッハでマッハで帰宅。なんとか運送屋がくる2時までには帰宅。そして!ついに!卵葬式ちゃんが到着!!早速段ボールあける。かわいい。どこをどうきってもかわいい。金田アツ子さんの美しい絵&レタリング文字と、江津匡士さんのアツ子さん世界を最大限に魅力的にパッキングするデザイン!内容はさておき、外見はとっても真性乙女な仕上がりです。さて、あまりの上出来っぷりにうっとりにやけてる場合でなはいく、これに一枚一枚バーコードシールと帯文がわりのシールを人力で貼っていかねばならないとゆうミッション開始。でもシール貼り内職は嫌いじゃないので苦じゃない。がんばるまん。

8.14木
労働後、シール貼り貼る。作業自体は全然嫌じゃないのやけど、既に指がシール荒れしてるやん!がびーん!

8.15金
労働後、Hさんと連れ立って本郷三丁目にあるCDJ編集部へ。取材して貰った。こんな、バイト帰りのただのしょうもない妙齢女のはなしをきいてくれて写真とってくれて、近江屋洋菓子店のかわいいシュークリームとビスコ(しかも赤箱緑箱の両方)出してくれて、おまけに記事にまでしてくれるらしいって、CDJさま神すぎるやろ!と感激しつつおはなししてたのやけど内容99%が卑屈全開の恨み節みたいなってもてたいへん反省しました。ライターさんと別に、編集N田さんも同席してくれていて、いつの間にか話が女VS男みたいな展開なって、男と女はもう生命体としてまじで別もん、絶対100%わかりあえることはないよねって話なって、わたしら側の女子は男子の、男子同士でしか絶対に出来ないあのキャッキャがうらやましくて混ざりたくても絶対混ざれなくて遠くで指くわえてみてるねん、そう、テレクラキャノンボールよ!カンパニー松尾さんのな!あの!あれ!男同士のあれが心底うらやましくてでもあのノリは女子同士では絶対に生まれないし、男女でもむり、だから、男子と女子はやっぱり別もん。ってあれこれなんの取材やっけ?こんな話でよかったんかな?使われるんかな?などと不安になったところでお開きとなりました。