こうやって終わりゆく

ちょっとひさしぶりに会う人なんかから最近悉く、痩せた?とかゆわれるのやけど、ゆわれてみればたぶん痩せたんやろうけど、これは要するに病が進行してるてだけのことやから、女子としては、痩せたって!ラッキー!!みたいな気もないことはないけど実際問題体調はめちゃんこ悪くしんどいことこの上ないので全然いいことではない。食欲があるのかないのかもわからん、もうだいぶ長いこと、おなかへったー!て感じもないし、だからって食べられへんわけでもなく、それこそ餌のように大量の食物を目の前に盛られて平らげろと命令されたら出来ないこともないんちゃうかな、空腹中枢とか満腹中枢とかどっちもたぶんなくなってる。そもそも食欲性欲睡眠欲のような欲望がもともと普通より薄いタイプではあったけどこのところよりいっそう薄くなっていて、このままフェードアウトしていったらイコール死なんやろうか、とか頭をよぎる。

と、ここまで書いて読み返したらアレ?ただのメンヘルちゃんのぼやきみたいやんか!?ちゃう!いや、ガチで不治の病系なんですわたし!と自分で訴えるあたりがたぶん既にメンヘルちゃんみたいやし、きっと主軸の病からじわじわメンタルもやられとるので否定は出来ない領域にきているのかもしらん。先日病院の待合室で、ワーン、痛い痛い痛いよーワーン!と泣いておられる、恐らくは50代くらいの車椅子の女性が旦那さんに付き添われており、同じ病やから痛い痛い泣きたい気持ちはめちゃんこわかるんやけど、そうやって旦那さんの横で公衆の面前でワーンと泣ける無邪気さがなんか羨ましくてムカついてしまって、ほんでそうやってムカついてしまった自分の心の狭さに更に落ち込みました。好きな人の胸の中でワーンて泣けるってこの上ないしあわせやろうなあと、遠い目をして思う今日この頃です。わたしは心に不純物が多すぎるので、素直に涙を流すとゆう行為自体がもう出来ない。

最近は、http://kitamurasakiko.net/nisshi の舎日誌でもちょこちょこ綴っているけどアルバム作りに励んでいます。今回は100%自分のペースでのびのびとやりたいようにやりたい風に作れてるので楽しい。今のところ。基本的に、自分の将来未来、人生になんのしあわせも想像できないけど、このアルバムの出来上がりにだけは唯一希望の光を見出せる気がする。あ、売れる売れへんの心配をしだすと真っ暗になるだけやのでそうゆう意味合いではなく、自分のやり遂げ感の話です。

たまにはドッカーン系の映画も観なきゃね、て前作のダークナイトも好きやったので今やってる『ダークナイトライジング』を観にいきました。賛否あるみたいやけどわたしはとても感動した。わたしはベタな人間やので、ヒール側の悲哀、みたいな場面にとても弱く、あの貧民窟のシーンと、ベインとミランダの関係性はたまらんかったなー。あ、そうそうすっかり漫画家の古泉智浩先生がやってらしゃる『三平映画館』とゆうラジオ?ネットラジオ番組がありまして、いつも最初と最後に曲がかかるんやけど、前にもわたしの「解放」を使ってくださってて、ほんで光栄にも再び、今度はまさに『ダークナイトライジング』の回でも使ってくださています!「千の針山」をもはやバットマンの歌としか思えないとまでおっしゃてくれてますが、今回のダークナイトみて、うわわゆわれてみれば!と思いました。古泉先生の可愛くて酷いことをゆいまくるトークが好きで、わたし三平リスナーになってからすっかりタマフルを聞かなくなりました!三平映画館、おもしろいよー→
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