女の子たち

ほんで今週は円盤で、大森靖子ちゃんとツーマン。最近、女子でひとりで歌ってる人いっぱいおるけど、その殆どは関係ないなーておもうけど靖子ちゃんだけは、2年ぐらい前にはじめて対バンしたときから、なんやろ、勝手にシンパシーびしばしやって、わたし内の気になる女の子リストの上位やって、ツーマン誘ってもらってめちゃうれしかった。お互いの曲をかえっこしてカバーしようぜ!てことになって、わたしは名曲「PINK」と「さようなら」をカバーしました。ライブの一週間ぐらい前、ちょうどわたし死にかけていて、まじで部屋で廃人のごとしやって、そんとき「PINK」の冒頭の、っぴーんくっいろーのーって部分を叫ぶ、突発的に叫ぶ、鼻の穴ふくらまして叫ぶ、とゆう西野式呼吸法ならぬ大森式呼吸法をやっていて、ほんだら謎のパワー湧いてきて、なんかすごいかも、歌ってすごいかもっておもった。 自分の歌で、歌いながら感極まって泣く、てことはわたしほぼないけど、なんか靖子ちゃんの歌うたってたらめっちゃ泣けてきて、すごいシンプルな言葉で、女の子の叫びが端的に飛び出してくる靖子ちゃんの歌は、ほんまに戦う女の子たちの心臓わしづかむなあ。靖子ちゃんはわたしの「解放」をカバーしてくれて、こちらも感激でした。
終わって、靖子ちゃんと、見に来てくださていた森下くるみさんやnicoの時ご一緒した写真家の天津ちゃんなどと餃子を食べたり七輪で火起こしてシイタケ焼いたりしてごはん。靖子ちゃんと色々話す。靖子ちゃんは本当に肝が据わっていてかっこいいて改めて惚れました。その後くるみさん、天津ちゃんと終電に走り、なんとそのままくるみさんちに遊びに行っちゃった!チェコの狂った絵本みしてもらったり、只の果物やのになんかエロすぎる写真集みしてもらったり、怒涛のドキュメンタリー録画集をみしてもらったり、坂本弘道さんの素晴らしさを語らったり、まことにたのしい夜をすごしました。ドイツ旅行のおみやげまでいただいちゃいました、きゃ〜。くるみさんちの本棚は、近代女子文学から凶悪殺人系ムック本から芸術系画集写真集まで超秀逸なバランスの取り揃えで涎でちゃったな〜。
大好きな女の子と一緒にライブして、ごはんをたべて、大好きな女の子と電車に乗って、おうちにお邪魔して遊ぶ、とゆう完璧なコースを図らずも遂行できて、とてもはっぴーでこのはっぴー感を胸にもうしばらく生きよ、とおもえました。なんか最近こんなんばっかりゆうてる、死ぬ死ぬ詐欺みたいでやーね!