にこにこぷん!

月曜は、新宿K'sシネマにて、人生ではじめて舞台挨拶とやらをさしてもらいました。今泉力哉監督の『nico』とゆう映画に、歌&出演もさしてもらっており、いやはやスクリーンに映る自分とゆうのは予想通り気色悪くてあかんかった、きつかった、、、喋り声も屁みたいやし、しかもなんでかわたしが喋った瞬間、くすくすって笑いが起きていた、別におもろいシーンではない極めて真面目なシーンやのに、、、あれはウケたってことでええんかな?いや違う、なんちゅうか正に失笑とゆう感じでした。まあわたしなんぞは笑っていただけるだけでありがたいとおもわな、それ以外に道ないやろ!と勝手に納得してみます。

そんな感じで我が醜態をガン見するのはなかなかの拷問で、変な汗かいて蕁麻疹まで出る始末でしたが、でも撮影まる三日一緒に過ごして一緒に作ったみんなで作った映画をこやってスクリーンでみるって、お客さんに見てもらうって、やっぱり感慨深かったです。
他にも二作品が併映なんやけど、長谷部監督の『家をたてること』はなんかプロ〜て感じで、出てる俳優さんも見たことある人いっぱいで、大人感びしばしやったけど、初潮の描き方が女子からしたら、は⁈てなる描き方でちょっと引いちゃった。男性が描くとあんなもんなんやろか。あんな血の垂れ方せえへんし!どんな幻想よ⁈まあでも、女に男子の精通はわからんからな、しゃあないんかな。
もいっこは天野千尋監督の『恋はパレードのように』てゆう映画で、これは平賀さち枝ちゃんが参加していておまけに脚本は森下くるみさんてゆう、なにそれズルいわ!て企画でキラキラガールズムービーとかうたってるもんやからまじ、嫉妬嫉妬!やったんやけど、拝見したらこれがまあほんまにかわい子ちゃんしか出てこない、さっちゃんの歌もかわいいし、景色も色味もテーマ性も清廉潔白、なにひとつ汚い要素がない、ピュアしかない夢しかない映画やって、わたしみたいな荒んだ人間には眩しすぎて、みていてまじで死にたくなりました。なんかわからんけど落ち込みました。山田真歩さん演じるマリちゃんがたまに、アホくさっ!的な冷めた目つきで現実に引き戻してくれるんが唯一の救いでした。

しかしこのMOOSIC LABて催し、えらい盛況みたいで、満席で帰される人続出みたいで、なんかすごいね!でも、ぎっしり埋まった客席や人が溢れるロビーをみていても、なんかわからんけどわたし終始うすら寒さを感じてしもていて、あれはなんやろう。わたしがああゆう映画界隈のノリに馴れてへんだけなんかなあ。まあ盛り上がった場面に出くわすとひとりだけシーンと冷めてしまうんはいつものことやし、昔からやな。。。でも、たくさんの人に見ていただけるんは嬉しいことです。今泉力哉監督の『nico』はあと23日28日の19時半からと4月9日の21時から、新宿K'sシネマで上映で、たぶん全日舞台挨拶などもあってわたしもおります。その後は名古屋京都大阪あたり、各地もまわるもよう。ぜひきてね! http://www.moosic-lab.com/article/253006517.html