3.7〜13日記

3.7月

7時に起きてシャワー浴びてコーヒー飲んで日記を更新。支度して出勤。常連さんがディフェンダーとゆうデカい車に買い替えてはじめていらした。その並びには上のクラブの社長さんのフェラーリが停まってて、向かいには某社長の運転手つきマイバッハ。ほんとに次元の違うお金持ちが、この世界にはいる。わたしみたいな下々の民は一生乗ることないであろう高級車。まあ別に乗りたいとも思ってないんだけど。もし例え、何かの間違いでめちゃくちゃ金持ちになったとしても、高級車は買わへんやろな。てこれは負け惜しみに聞こえますかね。そんなことより、昨日のRIZIN平本蓮戦の後味が残っている。平本蓮の試合後のマイクで「絶対がんばる」と呟いた、少年のようなあどけない表情。散々、多方面に大口叩いたりしてたけど、ほんと、少年だった。負けたこと、落ち込んでるやろうなと思うとほんとに辛い。色んな格闘家やアンチたちがYouTubeに批判動画あげてるけど見る気にならない。

 

3.8火

7時に起きて支度して仕事へ。職場は戦争の話で盛り上がっておられる。みんな持論があられる。戦争止めるにはこうすればいい、みたいな持論。わたしは正直、そんなん遠く離れた日本の政治家でもないただの一般市民がゆうたところで、なんか変わるのか?と思ってしまう。デモや、先週末やっていたNO WAR ライブイベントについても思ってしまう。みんな、連帯して安心したいだけなんやろな〜。興味が持てない。19時半に仕事終えて、急いで帰路。何故なら今日はミモザの日なので、どうしてもお花屋さんでミモザを買って帰りたかった。しかし無情なことに20時までのお花屋さんはもう閉まっていた。悲しい。わたしはチューリップがいちばん好きだけど、ミモザもその次ぐらいに好き。つぶつぶの黄色、どう考えても可愛い。肩をおとしながら帰って、夜は確定申告の鬼計算。医療費の領収書が今年も凄まじい分厚さ。心折れそうになるが、とろサーモンのラジオ聴きながらがんばる。そしてe-taxで入力。やり方が毎年わからなくなる。これであってるのかどうなのか、半信半疑のままぽちぽちと打ち込んで、一応なんとか完了した! が、毎年だけど間違いがあって修正申告の依頼が来るので油断は出来ない。

 

3.9水

迷ったけど、やっぱり見に行こう!と朝から新宿ピカデリーへ。小松菜奈ちゃん主演、藤井道人監督の新作なので、ちょっと期待してたんだけど、ストーリーがどうも…わたしの好きじゃないタイプの…とゆう予感は的中して無念。難病で余命10年宣告された菜奈ちゃんが、絶望しながらも、愛を育み、でもやっぱりなかなかうまくいかず、とゆう、ありふれたお涙頂頂戴モノやってしょんぼり。映画終えて、今日は唐組の稽古場に行くので高円寺で降りる。まだちょっと時間あるから七つ森行ってみたけど満席。他にごはん食べれる喫茶店なんかあったっけ、とうろうろして、あろうむ、という名前の住宅街にぽつんと出現する喫茶店に行ってみた。こじんまりした店内、壁には手作りの編み物など小物がぶらさがってる(売ってるのかな)。サンドイッチセットを注文。そしたらすごいのが来た!

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まずはサラダのボリューム。切干大根やわかめまで入っている!斬新!まあまあのサイズの器にこんもりなので、サラダだけでもおなかいっぱいになる! サラダに手間暇かけてる喫茶店は間違いなく良喫茶店。サンドイッチはトーストされたパンにシーチキン。コーヒーもカップが大きめなのでたっぷり飲める。ママさんと大学生くらいの若いバイトの女の子がふたりでやってるみたいなんだけど、オーダー落ち着いたらカウンターにふたりとも座っておしゃべりしてて、大学生は赤毛に染めようか悩んでるらしく、ママさんは似合うよ〜染めてきて〜と言っていた。平和でほっこりした。しばらく唐組の台本を読む。ごちそうさまして、そこから徒歩15分くらい歩いて唐組の稽古場へ。また春公演も劇中歌作らせていただくのです。しょっぱな稲荷さんと久保井さんのシーンの稽古を見学。すでに面白い。やっぱりベテランふたりの芝居はテンポもいいし打てば響きあってる感じが伝わって、見てて安心する。舞台セットもはやくも形が見えてきてて、どんな美術になるのか楽しみ。新しく入った19歳の男の子が大阪の子だった。綺麗な顔立ちで金髪、ちょっと格闘家におりそう、キックボクサー的な感じ。頑張ってほしい。稽古終わり、久保井さんと阿佐ヶ谷まで歩き、駒忠で飲む。駒忠、久しぶりに来たらお座敷席がなくなって喫煙ブースになっていた。3時間くらい飲んで、二軒目は鈍我楽へ。久しぶりにお邪魔したけど、店主矢野さんお元気でよかった。コロナにもかからず毎日カウンターに立って元気で立派。22時頃まで飲んで、久保井さんと駅で分かれて帰宅。充実の休日だった。

 

3.10木

今日も休みだけど7時に起きて、洗濯して干して、掃除して、朝イチ9時から精神科の通院。もう毎度のことやけど、先生は薬増やそうとしてきて、わたしが嫌がる、とゆうルーティン。毎回ゆうてるんやから、増やさへんに決まってるやんけ! 調剤薬局で薬をもらいにいき、そこから吉祥寺図書館。コロナ前から借りっぱなしなってたので、ごめんなさいしてきた。自宅待機があけてすぐはまだ本に菌がいるかもだから、更に10日待った。無駄な時間やったかもしれんけど、次借りた人が本から感染したら最悪やので。図書館で次書く本の資料を色々借りた。後、いつものそれいゆへ。久しぶりにそれいゆナポリタン。あれっ味がする! ちゃんとおいしい! やっと味覚が戻ったのか? おいしい、それいゆナポリタンめちゃくちゃおいしい。もとからおいしいけど、更においしく感じる。20日間くらいまともに味しなかったから、味がするってうれしすぎる。よかった。お紅茶飲んでしばし読書して、その後ガストに移動してパソコン開いて、新しい本のエッセイを書き始める。ガスト店内、猫型ロボットが料理を運んでてびっくりした。これ比喩じゃなく、ほんまに猫の顔したロボットが店内を走ってて、テーブルに料理を運んでた。近未来的風景にくらくらする。そうか、近い未来、もうウエイトレスって仕事はいらんくなるんやな。元ウエイトレスなのでなんかちょっと淋しい。4時間ほど書いて夕方帰路。花屋さんでスミレを買って帰った。夜、話題の榊英雄監督の『捨てがたき人々』とゆう映画をNetflixで鑑賞。わたし、榊監督は『木屋町DARUMA』てゆう、両手両足全部ないダルマ状態のヤクザの映画を、確か映画館まで見に行ったことがあって、ここまでタブーを堂々と撮る監督なかなかいないよねって、わたし結構好きだったんやけど、この捨てがたき人々も、働きもせず好きあらば女をレイプするクズ男と、顔にあざがある女の、どうしようもない生活の話で、嫌いじゃなかった。でも、出演女優を片っ端から犯してたってエピソード聞くと、好きにはなれない。ちなみに、わたしは榊監督のツイッター、フォローしてないんだけど、何故か榊監督にわたしフォローされてて、とゆうことを今日知って、寒気がした。

 

3.11金

9時に起きて、シャワー、コーヒー、支度して今日は仕事遅番だけど、仕事前に人間関係へ。新しい本の、体裁が決まって編集者から連絡が来たので、それに沿うような文字数でエッセイを書いていく。かなり膨大な量を書かないといけないので気が遠くなるけど、今のところ楽しい。2時間ほど書いて、帰ろうとしたら店長さんがスコーンをそっと手渡してくれた。人間関係の店長さん、いつもクッキーとか持たせてくれて、ほんとにやさしい。15時から仕事。コロナから復活した相方Mが、ちょっと異様な進化(退化?)を遂げていて、夜、すごいテンションで意味わからない哲学的なことを喋りたくって来て怖い。シャブでも食ってるんじゃなかろうか? 「わたしとあなた、ではなく、あなたとわたし、という考えに気付きました!」とか、「1800円、なぜ駐車料金は1800円なのか、とゆうことを考えなければならない」とか、そこ考えて何になるん?てことをコロナ自宅待機中に家で考えてたら楽しくなったらしい。コロナで脳やられたんかな。相槌に苦しむからあんまり話しかけてこないで欲しい。23時半まで働いて帰路。

 

3.12土

8時に起きて、朝からピアノの練習、をしつつ、唐組の劇中歌の作曲もはじめる。が、なかなかいいメロディ浮かばず悶絶。今日は無理や!そんな日もある! 午後から仕事へ。相変わらずMが狂ってる。「すごく欲しいものがあって、長年探してて、やっと見つけたけど、目の前にしたらやっぱりいらないと思ったんです」と突然話し出して、え?何の話?で?ってなることばかりを、脈略なく急にはじめる。しかもコロコロ話が変わっていく。「大リーグ矯正ギブスは、大リーグ今日せい!ギブっす!ってことなんですかね?」と駄洒落を言い出したり、突然歌い出したりもする。とにかく本人は楽しそうで終始テンションも高い。やっぱり薬? それとも度を越した不思議ちゃん? 疲れた。23時半まで働いて帰路。夜、Netflixで今泉監督の『街の上で』を鑑賞。素晴らしかった。今泉さんの映画は、わたしがご一緒した10年前の『nico』のときからずーっと一貫してて、劇中劇とゆうか劇中映画(登場人物たちが映画を作るお話)が出てくるとことか、監督が作詞作曲した歌を主役に歌わせるところとか、変わってなくて、でもちゃんと確実に商業化していて、やりたいことを貫きながらお金も稼いでいて、立派だなあと感心した(えらそうですみません)。あと古川琴音さんは可愛い顔して危険なことをやるヤバい女をやらしたらハマるね。(『偶然と想像』でもそうだった)

 

3.13日

8時に起きるも、身体がだるくて動けない。なんとかシャワー浴びてコーヒー飲むも、全然身体が起きない。机で曲順を考えて、なんとかピアノに座って、順番に練習するも、なんかやる気が入らない。今日ライブなのに困った。一旦やめて、洗濯物干したり、一回ベッドにダイブしたりして、もう一回ピアノに向かう。なんとか一通り練習して、次、唐組の曲作りせなと思うのに、こんな日は全然メロディ出ない。諦めて化粧したり支度して、しばらくYouTubeみたりだらだらして、阿佐ヶ谷へ出発。15時によるのひるねへ入って、門ちゃんとおしゃべりしながらリハ。マイクが新しくなってから歌が格段に響くようになって、なんか歌うまくなった気になる(たぶん気のせい)。リハ後、16時開場16時半開演。いつも通りのライブ、だけど、2ヶ月に一度、こうやって、こじんまりとだけど、見守ってくださるお客さんの前で安心して1時間歌えるのは、すごくありがたいし、すごくわたしの中の大事なものをしめている、埋めているなと改めて思った。来てくださった方々、門ちゃん、ありがとうございました。差し入れ、パンや本もありがとうございました。朝は動けなかったけど、いざライブになるとすごく伸び伸びと歌えたな。やっぱりひとりじゃないってことが重要。コロナ自宅待機の期間にしみじみ思ったけど、わたしはやっぱり自分だけのためには歌わないし、文章も書かない。誰かに聞いて欲しくて読んで欲しくて書いている。誰かが存在してないとなんもしない。これはたかが日記ですが、毎週原稿用紙10枚ぶんぐらいは書いてて、昔はほんと自分のためだけに書いてたけど、今はやっぱり誰かが読んでくれてるから、サボらず続けてるんやなと思う。歳とってきて、わたしはひとりがあんまり好きじゃないと気付きました。