ほんでから、夢芝居の翌日は梅が丘にて、山羊座音楽研究なるイベントにお呼ばれいたしました。なんか山羊座て括りの出演者で、司会の岸野雄一さんが転換時セッティングしながらおのおのの山羊座にまつわるエピソードなんかをきいていくとゆう新しい趣向のイベントで、わけわからんままお邪魔していたのやけどだんだんと、ははん、なんかわかるかもこの山羊座感、とかってじわじわ一体感が生まれていて、特に盛り上がったイベントではありませんでしたがなんかおもしろかったです。終わって出演者全員で東秀へゆき、打ち上げ的な明るさ元気さは皆無やけど、みんなでゆっくり安ラーメンすすりながらおはなししました。山羊座って確かに、みんなわりと基本おとなしめで常識を重んじた真っ当な人間として社会でなんやかや折り合いつけてやっていけてるのやけど、どっかふんわり頭が飛んでしもてて、野放しにされると結構むちゃなことやってもうたりして、ほんで周囲に引かれて、はっと我に返って頬を赤らめる、みたいなところがあるよね。オフザケと思われがちなことをガチでやってるよね。そしてリアリストやよね。あんまり夢はみない。とかって、別にそうゆんをいちいち確認しあったりすらしないけれども、やんわりと共感しあっていて、だからすごくふつーのテンションでおはなしできて楽でした。
そしてわたしはなによりこの日、岸野雄一さんのライブにぞっこんになってしまい、いやまじで最高でした！福島オリンピック音頭も、トンカツ一代の曲も、ラーメンの曲も、可愛くて笑えて鋭くてポップで、すべてが絶妙で完璧とおもった！ＣＤ買おうとおもったら、岸野さんの歌のＣＤは全部もう廃盤でないんやって。あー聴きたい！！かわりにヒゲの未亡人バッチくれました。これまた可愛い。ほんで岸野さんはお人柄もとにかくめちゃんこ筋の通った誠実なお方で、わたしなんかのライブもちゃあんと見てくださって、歌詞のあの部分はああだよねってちゃあんと聴いてくださってて、おまけにＣＤもちゃあんと買ってくださって、すべてに感動しました。数少ない、ほんまに信用できるお方やとおもいました。
しかし前日までのコント夢芝居、それにまつわる稽古でわたし、完全に喉を飛ばしてしまっていて、このライブ、全然声でなくて超ショックやった。耳鼻咽喉科で処方された抗生剤のんでるけど、全然きかへんやんけ！とおもてたら、一回二錠やのにわたし一錠しか飲んでなくて、あほすぎる！どおりで減らんはずやわ！ああー喉にいいらしい高くてまずいハーブテー飲んだり、高くて臭くて苦くてまずい漢方も飲んでるのに、全然喉なおらん。いまだになおらんねん。ぎゃふん。
