トカトントン

労働について、かんがえる。なんかこの夏の一時期3つ行ってた労働を、2つやめて今もとの1つだけに戻っていて、わりと時間が出来て、曲作ったり本読んだりテレビみたり人と会ったり、だらだらもしてるし、ええやんかーって感じもあるやけど、だめあかんよくない!なんやろうこの罪悪感。わたしみたいの下層の民は、勤労に励むぐらいしかないのやし、ぼんやりと時間があると、無駄に実家の惨状とかを想像してこれまた罪悪感、ぐるぐるじわじわしずむ。おうちの斜め前がマンション建設中で、窓あけぱなしで過ごしていると、朝から働き者のおっさんらが、大きい掛け声かけながらトカトントントカトントンと働いておられる。角に簡易シャワー的なもんがあるんか、夕方通り掛かると仕事あがりのパンイチのおっさんがうろうろしてはる。みんな浅黒く焼けて、ぬらっと白い歯を剥いて夕日を背中にがははと笑い、ええ顔してはる。まぶしい。どんな仕事もそうやけど、働く人にはほんまに頭があがらへんなっておもいます。

昨夜はテレビで新ミナミの帝王をちょっと見ました。銀次郎をジュニアがーとゆうのはやっぱりシュッとしすぎで変やった、あと若造役のイケメン俳優みたいな人もおかしかった。赤井英和萬田久子はやっぱりさすがの貫禄て感じがした。でも、ミナミの風景、道頓堀とか御堂筋とか千日前、宗右衛門町とか金龍ラーメンとか、ちょっとええなあ〜ておもたわん。うっかり味園に行きたいような気がした。

今日は休みやったので、おひるまマンボー行ってちょっとパソコン作業して印刷などして、タワレコで遭難、紀伊國屋書店で長居。久しぶりに上の方にも上がる。6階で、松井冬子の画集を30分ぐらい眺めていました。髪の毛、乳、女の肌の質感、圧倒的にかっこいい。あとタイトルも全部かっこいい。欲しいけど高くて買えんー。しかし紀伊國屋のエレベーターってめっちゃ不便。全っ然来ない。縦に長い本屋さんはエスカレータ充実さすべきとちやうかに。

帰宅してピアノ。間抜けただけの恋の歌ではさすがにあかんので、情熱的なピアノをかんがえてみたり、いろいろ曲いじっていたら、指からまって自分で弾かれへんようなピアノになってしまた!これはあかんー練習せなー。