柏餅、かまぼこ、キャベツの虫

倉橋由美子 (KAWADE道の手帖)

倉橋由美子 (KAWADE道の手帖)

なんかしばらく日記かいていませんでした。

ごるでんウィークやっとおわった。正月やらお盆やらごるでんウィークやら、世の中がいっせーのでおやすみモードになる時期はきらいやなあ。ちょっと珍しく淋しいきもちになる。みんな、帰るべきところへ帰っていたり、いつもと違う日々を送っていたり、東京にいる人が遠くに行って、遠くの人が東京におったりして、なんちゅうの、空気が撹拌されてて変な感じ!わたしは至ってふつーに労働の日々でした。あいまにスタジオ入ったり、アルバム悩んだり、ライブみにいったり、友人と会ったり、ふつーの毎日。端午の節句、てことで課長が柏餅を買ってきてくれて食べたのが唯一のゴールデンな感じかな。あとお客さんに上等のかまぼこを一本もらった。なんでかまぼこ!?大好きやけど!

隣人が唐突に引越して行ったのらしい。なんか夜中にがたがたうるさいな〜と思ってて、朝隣の玄関みたら、洗濯機がなくなってて未使用の段ボールが玄関前に置き去りなっていて、ゴミ捨て場には大量のゴミが山積み。ゴミの日じゃないのに!しかし夜中に忽然と、夜逃げかな。わたしも引越したいなあ。お金ないけど。


図書館で借りた倉橋由美子のムック本をぱらぱら読んでいて、中に「倉橋由美子のウィット事典」てゆうのがあって、これがことごとく捻くれてて小馬鹿にしてておもしろい。

《お・オリジナリティ》このカタカナ英語は舌がもつれて私は発音できない。だから使ったことがない。
《そ・創作》つくり話のことであり、嘘である。小説とは本来そうゆうものだった。(中略)退屈でわけのわからないものを純文学と言っている、その多くはつくり話ではなくて自分の経験をくどくどと書いている。その程度のものを創作と称するのは本当におかしい。
《む・無邪気》自分の口臭に気づかず、嬉々としてしゃべり、一人ではしゃぐ。これが無邪気ということだから、無知の一種である。
《ゆ・ユーモア》女性はユーモアを解さないと言われる。(中略)ユーモアと口髭は男にだけ似合うものである。

やー終始、すんません!て感じ。極めつけは、

《ぬ・抜き書き》本を読んで抜き書きをする人はよほど暇がある人にちがいない。

ギャフンやわー!!


昨日は労働後、野暮用で銀行→区役所→郵便局、どれも閉まる寸前でマッハで自転車こぐ。も、意外と郵便局の本局は遅くまでやってるみたいやった。だけど不備があってもっかい区役所いかなあかんことが発覚!がびーん!しかしお役所さんはなにかと手数料とやらでお金とりよるなあ。郵便局も、なんか250円分の定額小為替なるものを買わなあかんくて、それに手数料が100円、結局350円やで!区役所でも書類一通300円とかなんとかするし、貧乏にきびしい世の中よのう。

スーパー行ったら野菜が急激に安くなっててらっきーて思って色々買う。キャベツ、半分で43円やった。ちょっと前までは4倍ぐらいの値段やったのに。しかしおうち帰ってまな板のしたら、虫がいっぱいついててびびる。一枚剥がすたびに、ぽろぽろ落ちる小さい虫の死骸。こ、これは、新鮮ととるべきなんか、不潔ととるべきなんか。まあ火通したら関係ないやろっと思って、ささっと洗ってポトフにしました。けど、お椀によそって食べよとしたらまだ2匹浮いてた。黒コショウかとおもったわー。

しかし、なんかいきなり背中、首、脚が痛い。朝は痛くなかったのに、夕方からいきなり。関節痛ぽい感じで、節々が最強にかいだるい感じの痛さです。てことではよ寝たら、もう目覚めちゃった!生活狂ってきたわー。