赤禁止

今日はおそと、灼熱やったな。もう夏。げー。蚊がみんみん、蜂もぶんぶんや。今週は、なんかおつむはずっとあるばむあるばむ、やっと本格始動です。今回はPがいます。Pは突拍子もないご提案をふっかけてくださるのやけど、それがまた実行してみたらなんとゆうご名案!て感じ。目黒のスタジオでリハをした。後、諸々の細かな打ち合わせ。とてもありがたい言葉をたくさんいただく。改めて、この人天才や!とおもう。そして自分自身はなんて浅はかなんやろ、と反省。ひとりでは辿り着かないところへ着けたらいいなあ。さて、ごっそり歌詞を練り直しです。

昨日は労働先でおじいちゃんがひっくり返って、きゅうきゅう車を呼びました。ちいちゃいおじいちゃんやったのやけど、意外にめちゃ重くて起こせず、人間って重いな。担架で運ばれたおじいちゃん、名前もしらんけど、生きてるかなあ。。。

先月号の新潮に中森明夫の新作長編『アナーキーインザJP』てゆうのが載っていて、さらさらっと読了。なかなか面白かったなー。高校時代、辻潤伊藤野枝大杉栄らへんにお熱だったわたしの青春が再びって感じでちょっと一人盛り上がりました。わたしはそこまでその、アナーキズムやら思想云々自体には燃えてへんけども、大杉栄辻潤のポエジーちゅうの、詩情みたいな部分にたいそう惹かれていて、『アナーキーインザJP』にも出てくるのやけど、大杉栄が獄中で愛娘魔子ちゃんへ詠んだ歌がなんともすごく素朴でたまらんく愛らしくて好きで、大杉栄無政府主義やらなんやらで過激に強烈に生きて死んだギョロ目ろんぱりおっさんやけど、ほんまはめーちゃかわいい人やったんやろうなあ、と、遠くで想像しています。