サンジャック楽しかったね、今日は談春!

昨日は西荻窪サンジャックでライブでした。久しぶりにグランドピアノを弾いた、すごい重みがあるけど、やっぱりちゃんと音が帰って来る感じが、生きてるなあ生だなあとおもう、きもちよく歌えました。マスターのごはんもおいしく、みっちゃんはあったかいお茶を切らさず出してくださって、すごいよくしていただいて恐縮なほど、こんなに楽しくて、歌まで歌えて聴いてもらえて、おまけにギャランディまでいただけて、なんてことや!とおもいました。心もおなかも懐も満たされて、みんなに感謝でありました。歌っていたらええこともあるなあ。うーむ。ちょっとは機嫌よく春を迎えられそうです。しみじみ。

今日はまもなく閉館の新宿の厚生年金会館へ、立川談春の独演会をみにいってきた(T屋さんありがとうございます!)。談春立川流の寄席には登場しないから、音源で聞いていたけどナマははじめてで、わたしはホールで寄席をみるなんてはじめてやったから、最初はそのデカさにぎょーとおもったけれど、だけどさすが談春!遠くでもそんな距離を感じさせない迫力があって、とても熱のこもった素晴らしい高座でありました。やはりめちゃめちゃ上手い!最後に『たちきり』とゆうすごいシリアスな45分ぐらいある大ネタをしはって、これは笑うとかじゃなく緊張感がぴーんと張り詰めていて、すごい大人しい口調ででもとても鬼気迫るはなし、会場の端々から啜り泣きが聞こえていてわたしも感動した。落語家さんてすごいなあ。あんなでっかい舞台に独りで、2000人以上のお客さんに立ち向かってはなす。美しいなあとおもった。勿論、小さい寄席で、唾が飛び散るぐらいの距離で聞く落語もすきやけど。
落語とゆえば、わたしの好きな同じく立川流立川キウイ!がなんと真打ち昇進なのだよ!!なーんかわたしまでうれしいのやー!おもえば去年の秋口かな、はじめて連れてって貰った寄席で、キウイ色の着物を来て、汗をかきかき噛み噛みで必死に喋るキウイを一目みて、わーと興奮し、そっから『万年前座』なる本が出て買って読んで、なんか気付いたらおっかけたくなる存在でした。万年前座の肩書が〜とゆう感じもあるけれど、でもでもはじめて見たときから見るたびどんどん上手くなっていて、それはわたしなんかの素人目でもわかるほど、先月の広小路亭では本当に生き生きして饒舌になっていて、だから満を持して真打ち昇進、ほんとにめでたいね!今日の日刊スポーツにでーんと記事になってるのらしい。明日労働先の新聞を頂いてかえろーっと。

ところでなんかパソコンがおかしくなってちゃんと開けなくなってしまった。ウイルスバスターが起動しまくってわけわからん英語の扉がいっぱい開いて、でも英語読めないからどう処理していいかわからず。。。強制終了してこれは携帯でぽちぽち書きました。困ったー。