傘を忘れて濡れそぼる師走の頭

12月入ってからなんか不調気味、波風たたないことが原因かもしれん。師走と世はじわじわ焦り始めているけれど、わたしは至って平穏ぼんやり。読書などして過ごしています。なんやかんやで、立川キウイ『万年前座』を買って読破、ほんで一緒に買った立川談春の『赤めだか』を今読んでいて(たぶん、順番間違えてるよなあ・・・)落語界の、これまた男たちの男前エピソードに惚れ惚れし、昨日は労働後、日暮里寄席に行こうと張り切って山手線に乗るも、山手線の中に傘を忘れてきてしまい、外は大雨、ちょっとでも小降りにならんかなあとしばし日暮里駅南口で待ってみるも、ぜんぜん、小降りどころかどんどん大降りで、あ〜と悩んでいるうちに、もう遅刻の時間、寒いしだんだん気分が沈んできて、帰ろ、となって、また山手線に乗って、小田急乗り換えて、駅で降りるも、やっぱり雨はまだ降っていて、結局走って濡れそぼって帰宅。自分のアホが原因なんやが、なんだかよくない、ぜんぜんよくない感じ。うー。帰ったらポストに、むむちゃんから手紙とニューヨークおみやげが入っていたのでなんとか救われたきもち。ちょっと早いクリスマスプレゼントも入っていて、なるちゃんのクリスマスソングを聴いてちょっと元気を取り戻す。

しばらくぶりに曲ができそう、と思って詩を書き出す。歌ってみる。あ、出来そう。きっとこれが今年最後に作る曲でしょう。

今日は良い天気。蒲団を干す。そしてそろそろほんまにあかんやろ、とおもって、お風呂の水漏れを直してもらうべく、管理会社に電話。すぐ来てくれるも、僕では直せません、とのことで、業者からの連絡待ち。落ち着いたようで落ち着かない新居です。ああ水道代、こわいなあ。

赤めだか

赤めだか

万年前座僕と師匠・談志の16年

万年前座僕と師匠・談志の16年