ぶつぶつ出来ずだらだら書く

なんかみんながみんなして、ついったーついったーとつぶやいていて、ちょっと楽しそうで羨ましい。だけどわたしなんかがやったら友達の少なさがあらわになるだけの、ただの独り言ページになりそうやし、それやったらはてな日記もmixiも一緒やんかーとかおもうから別にいいやってことにする。

でも人の日記を読むのはわりと好きやし、知った人のも知らん人のも、なんか他人の日常の窃視はたのしいね。先月号の、新潮かなんかが日記特集やって、色んな作家さんが日記をリレー式に書いてて立ち読んだけど面白かった。金原ひとみって、結婚したのはなんか知ってたけど、子供もいたのか!にしてあの量のあの質の作品を、コンスタントに書き続けてはるんは、なんともプロやなあとおもいます。芥川賞当時の現代ギャル児っぷりからから最近の割と大人な主婦的倦怠ものまで、なんかこの人は全部結構生々しい私生活感が自然と剥き出していて、本性は林芙美子的なものを勝手に感じます。あと日記でゆうと、つい先月出た『板尾日記5』、実は結構わたし、毎年楽しみにしていて、だけど去年一年の板尾さんをおもうとつらいなあと、8月から先がなかなか読めなかったのやけれど、そうゆう読者とゆうかこちら側の構え方自体が間違ってる、間違ってたと、読了して教わった感じがした。『板尾創路の脱獄王』もおもしろかったなあ。この人は本当にすごい。

板尾日記5

板尾日記5

あと、気色悪いものをときどき身体が欲するとゆうあまりよくない傾向があるのやけれども、そゆうときは本屋さんの、創元推理〜早川〜扶桑あたりの文庫コーナーに行って平積みのところをちらちら見て回るのやけど、ケッチャム『隣の家の少女』はなかなかの気色悪さでよかった。とゆうか、帯がこれでもかっとなんか粗い書き方で主張していて、思わず手にとってしまったのやが、なかなか裏切らない気色の悪さやったなあ。

隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)

隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)

あとこれも気になっている↓悪意にみちみちているな!
高慢と偏見とゾンビ ((二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション))

高慢と偏見とゾンビ ((二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション))

なんか気温の上下も激しいし、今日はきもちよく晴れているけど明日からまたしばらく雨やって。3月はあんまりどんよりしていたくないなあ。なあんて、こうゆう天気の話題なんかを書いていると、年取ったなあとおもいます。天気のせいかなんかわからんけど、団子虫の赤ちゃんみたいで、小さいちょっと身体が透けている虫が最近、ときどき部屋に出ます。彼らはどこからやってくるのやろうか。現在の我が家は1階やから、ひょっとした隙に外からとことこ入ってくるのは想像できるのやけど、こうも同じ虫を何匹も見ると、もしや湧いてるのか?と不安になります。