やっと東京都民です、『母なる証明』を鑑賞の巻

東京にもどると、ポストに取り寄せした転居届けが入っていたので、それを持って早速、しまらぬうちに渋谷区役所へ自転車でぴゅー。実は渋谷区役所、はじめてで、場所がわかるんやが入口がどこかわからず、迷う。でもまあなんとか、滑り込みで受付時間内に間に合って、書類いっぺんを書いて、提出。無事受理された模様で、やっと正式に脱実家。て、もう6年以上前から実家は出ているのやが、そうゆう大人の事務手続きをほっぱなかしにしていたので、この度、やっと脱箕面市民。で、新しい住民票を持って、郵便局へ行き、住所移転の手続き。前回の時は、不法滞在者扱いされて帰されたので、今回は住民票もって、これで文句ないやろ!てな具合で、その場でめでたく手続き完了○あ〜大人のやり取りって疲れる。

昨日は朝からアルマイトで、4連休とってたので、ひさしぶりの西武。特に変わりなく、労働。なんか、長時間バス移動のせいか、大阪でよく歩いたせいか、両足が変。むくみまくりなんか、筋肉痛なんか、だるんだるんで、ちょっとむずむず脚を思い出してびびる。気のせいか、腰も痛い、年取ったなあと実感。でも労働後、バルト9へ行って、『母なる証明』を鑑賞。レディースディでもないのに、なんでこんなに安いのか?と思ったら、なんかシネマチネとゆうシステムで、昼から夕方は安いらしい、ここは。それはさておき、すごかった、ずっと画面に釘付けやった。韓国映画、今まで『オールドボーイ』ぐらいしか観たことなかったけど、ここ、これは!おばちゃんの凄みをこんなに前面に押し出してもおかしくならない映画って、はじめて観たかも。日本じゃありえんのやろうなあと実感。(きっと笑いが入る、入らざるをえん気がする)熟女?とかの所謂そうゆう熟した女ではなく、ほんまに生々しい年老いた女性(失礼か…)が、一生懸命生きていて、最愛の息子を守るため、と一言で書くと一瞬で冷めてしまうやけど、ほんまに、母と息子の愛憎なのやろう、その気迫に、切迫感、緊張感に終始釘付けやった。常にほの暗くくぐもっていて、すごく大雨が降っていて、そゆう韓国の景色も忘れられん。最後のおばちゃんの太ももとダンスも、忘れられん。この秋、なんかすごい、映画をたくさん見ている、きがする。今までがみなすぎたからかなあ。やっぱり、劇場で、どでかスクリーンで観る映画は違うなあと実感。