ラザロみた、まゆみ、まゆみまゆみ〜!の巻

今日はひさびさに渋谷のスタジオで朝練。大きい声でうたうときもちいーやー。途中から白井さんが登場し、白井さんが11月担当のネットラジオ?のインタビュア役をちょっとやらしてもらうことになり、録音をちょびっと、ピアノなど弾きつつやった。短い時間だったけど、なんかおもしろいことを聞けた、トーク、わたし意外と出来た(つもり)。
お昼すぎからアップリンクへ、つつついに、『ラザロ』をみる。とゆうか、今までニアミスニアミスでみれてなかったことを後悔。うああああ、ここ、これかあああ。こわああああ、とゆうのが感想であります。井土紀州さんの脚本の『HISTERIC』てゆう映画がとてもすきで、結構なんどもみていて、他にも脚本してはる作品は何気に色々気づかぬうちにみてたりするのやが、監督したはるのははじめてみた。わたしあんまり映画とかしらんけど、男性が女性を描くと、絶対なんか、そんなん幻想ですやん、とかおもってしまいがちで、だけど、井土さんの描く女性はなんたる恐ろしいことか!!第三部の「朝日のあたる家」の姉妹のぐじょぐじょな縺れ合いとか、めっちゃリアルで震えた。まるで我が姉妹やった。そして自分の中に確実にまゆみ的要素が潜んでいることを気づかされたようなきもちで、余計にこわくなった。
だけど終わってのトークショーで見たまゆみ役の東美伽さんはとってもかわいらしい美人さんで、あの、ぎょっと濡れたままひん剥いたような眼力で、ばっさばっさ人を切っていくまゆみとは似ても似つかんくて、女優さんって、すごいなあと改めて感じたでした。

あー10月もおわり。明日から11月かー。
Mちゃんが引越し祝いに送ってくれた本。

白鍵と黒鍵の間に―ピアニスト・エレジー銀座編

白鍵と黒鍵の間に―ピアニスト・エレジー銀座編

南博てゆうジャズピアニストのエセー。
今や遠きバブル経済に想いをはせつつ、食パンかじりながら読んだ。