パンドラの匣、開けたら男女の悪夢と畏怖の巻

昨日も昨日とて労働なり。帰りにテアトル新宿でみえこさんの「パンドラの匣」見に行って、さくらやでガスコンロ買って(1口やと安いな!)か、きこきこ自転車で帰る。

帰ってガスコンロ繋いで、たしかにみえこさんの竹さんはかんぺきやった!と余韻にひたりつつ、原作の文庫を読み返して、ふむふむふむとおもう。

夜、無印のジャスミン茶すすりがら、先月大阪でトンカツくんが貸してくれたビデオをみる。題名や内容はちょっと簡単にはゆえやんけれど、ものすごかった!!東北へ走るロードムービーのようでもあり、さまざまなモンスター達と戦う戦体もんでもあり、男女のある意味極みをドキュメントでがしがし手書きで描いたような、それでもいつも、誰にでもやさしく交わるカンパニー松尾氏、まるで隣人愛のような、尊いものをびしびし感じた。そしてモンスターとされている女子たちの、それぞれの現実。かなりえげつない、女体も女心も、ほんっまそれぞれで、すごくリアルで怖かった。最後のチェリーちゃんの巻〜豊田さんの「とーもだちーがー、ほしかあったー」の曲〜ラスト、松尾氏が「刀がおれてしまった…」のくだりが最強やった。生きてる人たちの集まりやなあと、危うくもあって魅力的でもあって、きっとわたしなんかの女子が見るべきビデオではないんやが、すごく感動したんでした。

朝から何を書いてるねん、て感じやけど。トンカツくん、ありがとうだよ〜。