みにくい

まわりを見渡すと急激にあれこれが不安になってきて、漠然と広がるうらみつらみねたみそねみのような荒んだきもちがコニチワ〜って登場し、自分の醜さに落ち込む。どの方角をむいても自分は徹底的にひとりやなーて今更ながらしみじみとおもう。くさくさしても都会の夜はもうすっかりクリスマス仕立てできらきらしやがって、ほんでみんな浮かれて写真なんかとりやがって、あんなもんただの電飾やんけ、電球の集まりやんけ、しらこいわ〜なにがおもろいねん!と、声には出せませんが腹の底からはそんなことばらが湧いています、あーぺっぺかのイルミネイションとかみてきゃぴ〜っと感動できない、どころかはらわたが煮えてまうわたしはきっと色々損している。花火とかイルミネイションとか、季節行事的なひかりもんに全く感動できないのは、ひかるもん自体がなんか憎いって意識がどっかにあるせいです。

昨日は誰にもあわず、布団を干して時間差でおこたの布団も干して、そうじきして、おかしをたべて、夕方かげりゆく部屋で本を読んでいたらいつの間にか部屋真っ暗、とゆうのはわたし、基本天気のいいおひるまは自然光のみで過ごしてるので当然陽が落ちれば暗くなる、いつものことだのやけど、なんか急に頭が冷たくなって、もうあかん、てなって塞ぐ。なんも考えんとピアノ弾きたくる。当然なんも考えてないからなんも生まれへん。上の階の学会員のおばちゃんは、わたしがピアノ弾いたり歌い出すと、急に引き戸をぎしぎししたり、テレビの音上げたり、在宅してまっせアピールをめちゃしてくる。のでびびってやめる。とある2曲の音源をおうちでちゃちゃっとミックス。ってたいしてなんも施してないけど、一応まとめて落としてラジカセできく。

ナボコフの『賜物』読み出す。

なんかニュースによると、戦争なの?東京はいたって平和やけど。それよりなんか地震が多いね。