2.6〜12日記

2.6月

7時に起きて、シャワー浴びてコーヒー飲んで日記を更新。11時から歯医者。このところ、週2で歯医者に行ってるので、医療費が更に膨らんでだいぶつらい。ただでさえ持病の診察代検査代注射代薬代で、医療費地獄やのに、ここに来て歯にもかかるとなると、たぶん1か月の医療費5万くらい行ってるんちゃうかな。金のかかる身体ですわ〜。歯医者後、ジムには間に合わないので、人間関係でちょっとお茶してから出勤。T先輩はこのところオカルトにハマってはって、Jホラーの話で盛り上がったのやけど、まさかT先輩の口から白石晃士監督の名前が出るとわ! わたしのPV、白石監督が撮ってくれてますねん、と自慢した。夜は平和に終わり、23時半に退勤。帰って夜、Netflix伊藤潤二原作のアニメ『マニアック』を見始める。

 

2.7火

休日。7時に起きて、洗濯回して干して、軽くそうじ。9時半くらいに家を出て、久しぶりに本郷三丁目の名曲珈琲麦へ。お気に入りの席で6番モーニングをいただく。

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去年ずっと書いていた小説(フィクションの方)を大幅に加筆修正することにしたので、麦で3時間くらい、じっくり小説とにらめっこ。途中コーヒーおかわりする。13時すぎに麦を出て、帰りは丸の内線。荻窪で一旦外に出て、タウンセブンで日用品の買い物をして、ドトールに入って、もういっちょ小説をやる。わりと進んだ。帰りにお花屋さんに寄って、白いチューリップなどを購入。球根つきの植物が色々売っていて、買おうか結構迷ったけど、結局買わずに帰宅。お花を生けたりして、夜はジムへ。スーさんに後ろ回し蹴りの正しい蹴り方を教わる。練習して、だいぶ命中率が上がった。その後O先生のクラスも受ける。O先生はアップが結構きつい。足つる。2時間やって帰宅。好きなことだけやる、楽しい休日を満喫した。

 

2.8水

7時に起きて、なんやかんやして、11時からジムへ。スーさんは主婦の方にも人気なので、水曜昼のスーさんクラスは人が多い。まきさんが実はこの日記を読んでくれていると言い出して、ぎょっとする。ジムのことも結構書いてるので、なんかすみませんって気持ち。今日は11時のクラス後、主婦のみなさまにランチに誘っていただいたのだけど、わたしは仕事なので参加出来ず残念。帰って支度して出勤。相変わらずオカルトにハマってはるT先輩に、洒落怖とゆう、投稿型の階段が色々載ってるまとめサイトを教えられる。そしたらわたしも一時期ハマった、裏S区とかも載ってて、でも知らない話もあるなと休憩中に読んだりした。パンドラ(禁后)とゆう話がめちゃくちゃ怖かった。夜はモデルくんと筋トレしたりしながら楽しく働いて、23時45分退勤。通勤中は最近、GEZANの『あのち』を聞いている。めちゃくちゃかっこいい。GEZANは独特のあの掛け声みたいなお囃子みたいなグルーヴを、ロックに取り込むとゆう偉業を成し遂げたね。問答無用にアガるわ。しかし、わたしはBluetoothイヤホンを片方落として無くしたままなので、ずっと左耳だけで聴いている。ラジオ聞く分には大丈夫やけど、さすがにミュージシャンやエンジニアが音にこだわって作った音楽は、片耳だけで聞くのは失礼やな。そろそろ新しいイヤホン買わな。

 

2.9木

7時に起きて、なんやかやして、10時から歯医者。施術中に、先生が歯をぎゅうぎゅう押し出して、そしたらめちゃくちゃ痛くなりだしたので挙手。痛かったら手挙げてくださいね〜とゆう、あの権利をはじめて使った。そしたら、神経は全部抜いたはずやのにおかしいですねーとなって、院長に助言を求めに行ったりしだして、結局、ボルタレンを飲まされて終わった。歯は痛いけど、まあいけるやろってことで、11時からジム。寒すぎて震えながらゆうま先生のクラス。今日はミット持ち合いで、体格がいい相手と組んだので、蹴りが重くて吹っ飛びそうになった。終わって帰って出勤。細マッチョを目指して最近筋トレしまくっているモデルくんが、ちょっと触ってください、っというので腹筋を触ると、はやくもほんのりシックスパックに割れてきていて、おおー。元々脂肪がないから、筋肉つくのも早いんかな? モデルくんは細マッチョになってCAさんと合コンするらしく、C・A・C・Aと掛け声かけながら腹筋してて笑った。休憩中に桐野夏生先生の新刊を読み終える。わたしは貧民なので自分には関係ないっておもてちゃんと勉強したことなかったけど、証券会社の話だったので、証券の成り立ちや金融の仕組みなどをはじめてちゃんと知った。23時45分まで働いて退勤。帰り、山手線が人身事故で止まってて、埼京線に乗ったら、人生でいちばんひどいギュウ詰めラッシュに遭う。そら山手線民がみんな埼京線に流れるねんから、ああなるわな。ぐったり疲れた。

 

2.10金

7時に起きる、極寒。8時すぎに外を見ると、もう雪が降っていた。しかもわりと大粒の本格的なやつ。9時半にはもう積もっていた。10時から荻窪の美容院で白髪染め。先月まで行ってた美容院が、なんといつの間にか潰れていた! なので、同じく荻窪にある、はじめての美容院。白髪染め中にお茶出してくれるし、雑誌はタブレットだしで、前の美容院と違ってかなりサービスがいい(まあ、値段も1000円高いけど)。前の美容院は3センチ切ってくれと言っても1センチしか切ってくれなくてイライラしてたけど、今回のとこは3センチというと4センチ切られた笑 おかげでわかめちゃんぽくなっちゃった。美容院後、阿佐ヶ谷に移動して、gionでモーニング。

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窓際の席やったので、外の雪を見ながらゆっくりする。1時間半くらいで出て、吉祥寺へ。図書館に行き、職場で配るバレンタインチョコを買い、スタバに入って、iPadで小説を書く。書いてたら、とある仕事のメールが来て、どーんと崖から突き落とされた気持ちになる。わたしがここ数年、最後の希望として持っていた、あることが、ここに来て裏切られて、絶望し、生命維持装置が完全に壊れる。久しぶりにめちゃくちゃ死にたくなって、わりとリアルに死に方を考えたりしだして、今日はまた雪やし、短かった人生、いや、もう十分生きたか〜、とか思いながら、ふらふらと帰る。やっぱり、人を信じたらあかんなあ。帰って電気もつけずに、寒い部屋で震えながらうなだれる。そこで、あっ、そういえば、と思い、とある方に連絡してみる。ちょっとだけ、まだ生きられるかも、と希望が、ほんのちょっとだけ見えたので、着替えてジムに行く。フリーの時間やったので、なわとびしてシャドーして、サンドバッグして、会長といしどや先生のミットをやる。無心になって殴って蹴って、ちょっと気持ちを持ち直した。キックボクシングやっててよかった。たぶん、1年前のわたしやったら、こうゆうときは眠剤オーバードーズして、更に飲めないお酒をあおってラリって気絶していたでしょう。健康的になったもんや。夜、ちょっとだけの一縷の望みにかけて、とある方に原稿を送る。

 

2.11土

4時半に寝たのに6時に目が覚める。二度寝にも失敗する。相変わらず気持ちはどん底で普通に死にたい。やっぱり自分はもうこの辺で腐って死ぬ運命やったんやろな、みたいな思考になる。憎しむべき方向もよくわからなくて、単に裏切られた相手が悪いわけでもないらしく、ややこしい因果関係が絡み合ってるので、誰を恨んだらいいかわからない。強いていうなら、精神病そのものを恨むしかない。精神病だと許される世の中ってなんなんですか。それをゆうと、こっちだって精神病ですが。しかし、少し前から相談に乗ってくださっていた、尊敬しているとある作家さんが、めちゃくちゃ親身になって色々考えてくださって、こんなにありがたいことをゆってくださってるのやから、腐ってる場合でもないかぁ、とちょっと持ち直す。全く労働に行くような気分じゃないけど、休むわけにもいかないので、ちゃんと出勤。相方のおかっぱさんがなんかずっとイライラしてはって、いつもならもっとおおらかな気持ちで愚痴きけるんやけど、今日においてはまじでそんなどころじゃない。勘弁してほしい。しかし、おかっぱさんからしたら、そんなわたしのメンタルこそ知ったこっちゃないのは自明なので、表向きはいつも通りに適度にヘラヘラと振る舞う。泣きたくなってくる。それでも23時45分までちゃんと働いた。わたしえらかった。

 

2.12日

また2時間ぐらいしか寝れなかった。眠剤がんばってくれよ。5倍くらい飲んだろかと思ったけど、思いとどまったわたしえらい。この歳でODはださい。しかし何もやる気がしない。昨日干した洗濯物もまだ畳んでない。今日も労働やから行くしかない。労働は15時からで、早起きして無駄に時間だけあって、家にいるとどんどん鬱になるので、思い切って家を出る。今日は外があったかいのが唯一の救い。春なんか? そんなわけあるか。日曜日の渋谷は相変わらずゴミ溜め。もちろんわたしもゴミのひとり。人間関係に寄ってカフェラテ飲みながら、一応iPad開く。大幅加筆修正している最中の小説(フィクションの方)を読み直していると、ちょっとやる気が出てきたのでら2時間ほど小説書く。小説の世界に入っていると、いらんこと考えんで済む。15時から出勤。新しく早番の女性が来てはった。お酒と煙草が好きな、32歳の感じのいい方で、早速69歳の元新聞記者じいさんと大学生くんと3人で、仕事あがりに飲みに行っていた。続いてくれたらいいなあ。夜は平和に仕事は終了。家に帰るとまた死にたくなってくる。わたしのこの2.3年はなんやったのやろう。いや2.3年どころやない。なんやかんやで7.8年ぐらいかかっている。わたしはもう7.8年、このことだけを希望に据えて生きていた。もう人生において希望を持てることが、これしかないのである。この希望が潰えたら、生きてる理由がない。そんな熱量で取り組んでいたのに、相手はぽいっと投げ捨てられるくらいの感じやったんやなあとゆうことに、とてもとても傷ついている。あのときの、あの言葉は、なんやったんや、と節々を思い出しては悲しみに暮れている。なんか失恋ソングの歌詞みたいな状態やけど、全く恋愛の話ではないのを、一応記しておきます。