12.16~22日記

12.16月
4時起きで朝から普通に労働。すっかり年末モードで朝からばたばたと忙しい。あくせく働いていたら、可愛い人が来て、見たことあるなと思ったら、M子さんだった! えへへここで働いてるんです~おひさしぶりです~と邂逅のご挨拶。そのほか特筆すべきことはなし。

 

12.17火
朝イチで西荻の不動産屋へ。そう、わたし、ついに引っ越ししようと決意し、とりあえず内見に行くことに。10時に予約して雨の中アパマンショップ。担当はちょっと頼りなさそうな30代のおねえさん。スーモを見て目ぼしをつけていた物件を見たい旨を伝え、他にもいいのあれば見せてほしいとお願いするも、出してくる物件どれもトンチンカンで結局見れたのは最初の一個だけ。でもその一個が気にいったので、もうこれに決めちゃおうと思い、えいやっと申し込むことに。アパマンに戻り、申込書を書いていたら、なんとタッチの差で別の人に申し込まれてしまいましたと言われ、しかしその人は2月いっぱいまでの短期の人らしく、3月からなら入れるからどうですか?と言われ、まあわたしは急いではないから、3月からでもいいのはいい、でも3月忙しくなる予感だから暇な1月2月の間に引っ越したかったのやけど、まあいっか~て感じで、3月からで申し込むことに。13時くらいにアパマンを出て、おなかも減ったので、大好きなそれいゆでおランチ。ナポリタンを食べた。

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各地の喫茶店ナポリタンばっかり食べているわたしですが、それいゆのナポリタンはガーリックがばっきばきに効いてて目が覚めました。おいしかった。それいゆ、10月から全席禁煙になった模様。いい喫茶店、どんどん禁煙になってくなあ。わたしは煙草吸わないけど、受動喫煙嫌いじゃないので喫茶店で煙草の匂いがしないのはなんか淋しい気持ち。食後にお紅茶を飲んで、午後からは高円寺は唐組のアトリエで大忘年会。唐さんも参加でみんなでごちそうを囲んでにぎやかに飲んで食べて楽しいひととき。劇団員さんの手作り料理がおいしくてアットホームな6時間を堪能。唐さんのお歌も聴けてしあわせだった。劇団っていいなあ、まぶしいなあと思うことひとしおで、でもわたしもちょっとだけでもそこに混じらせていただけているってことがうれしかった。21時頃に片づけをして一次会終了、差し入れで届いたりんごのおすそ分けをいただいた。それから久保井さんと稲荷さんと内野さんと藤井さんと樋口さんで二次会へ、駅前の大将へ移動して飲んだ。演劇の熱い話をさらに2時間。内野さんが実は元暴走族BックEペラーだとお聞きし仰天。おもしろすぎる。人に歴史あり。23時すぎに店を出て、よいお年を~と言い合って帰路。楽しい忘年会だった。

 

12.18水
朝から洗濯して干して、今日は休み。行きつけの喫茶店本郷三丁目の名曲珈琲麦へ。モーニングを食べて、昨日いただいた唐組の来年の春公演の演目の台本を読む。わたしは戯曲を読む能力が皆無なので、台本を読むのに毎度難儀する。今回も一回読んだだけじゃ全然理解出来なくって、まあ時間あるからゆっくり読み込もう。それから飯田さんから昨日届いた今週末のIKAZUGOKEのワンマンのコントのセリフ覚えをやる。セリフ覚えも家でやるより喫茶店の方がはかどる。家やと怠けてYouTubeとか見ちゃうからね。昼過ぎに麦を出て帰宅。帰って、IKAZUGOKE新音源の歌詞カードデータをコピーしにコンビニへ行き、印刷して、家でしばし内職。終わって夜はこたつでTverで『本気のしるし』という深田晃司監督のドラマを鑑賞。これがなかなか気持ち悪くておもしろくて、主人公にいらいらしつつもぶっ続けで最後まで見てしまった。宇野祥平さんがいい味わいを出してらっしゃってうれしい気持ち。

 

12.19木
4時起きで普通に労働。この忙しい年末に、またひとり飛んだ。どうなるねん我が職場。このままでは一年でいちばん忙しい正月を乗り切れる気がしない。仕事上がって、紀伊國屋書店で赤松利市さんの新刊『女童』を購入。

女童

女童

  • 作者:赤松 利市
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2019/12/18
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

夕方、飯田さんから新たにおもしろい台本が届いて爆笑。

 

12.20金
12時に飯田さんが我が家にやってきて、明日のIKAZUGOKEワンマンの練習。コントのとある箇所でふと飯田さんが「北村さん、ちょっとデーモンになってみて」と言い出し、デーモンなんてやったことないけどやってみたところ、飯田さんがバカウケ、これでいこうとなる。しかし34、5歳の女ふたりが仕事もせんと平日の昼間っからデーモンごっこしてきゃっきゃとふざけてなにやってんねん、わたしたち、中学生かよ、とかいいながら。まあいつものこと。ラップも全曲練習。8曲ぶっ続けに踊ると息も絶え絶え。曲付き紙芝居の練習したり、飯田さんにツアーの思い出話を聞いたりだらだらしゃべったりしていたら日が暮れて、じゃあ明日頑張りましょうとなって飯田さんが帰って行った。

 

12.21土
お風呂入ってデーモンの練習してピアノ練習してデーモンの練習してラップの練習してデーモンの練習してコントの練習してデーモンの練習して着替えて準備。電車で飯田さんと落ちあって、ふたりでいざ横浜日ノ出町へ。電車の車内もこそこそコントのセリフ合わせ。到着し、店主三沢さんにひさしぶりにご挨拶して準備してリハーサル。ラップを通して、諸々確認。試聴室も三沢さんも、何も不安がないので安心してライブが出来る環境。これって実はすごく稀有で、だいたいは会場もPAもなにも信用ならない環境なことが当たり前やからね。本当にありがたい。19時、開場と同時にお客さんがたくさんいらしてくださった。19時半から、まずは飯田さんソロ。飯田さんの卑屈な女と卑屈な男、すごくよかったなあ。ラストがすごく美しくってよかった。芝浜もさすがの飯田節だった。わたしのソロはよぼよぼだった。やっぱり今月のワンマンからまだ不調が続いている。終わりでデーモンコント。デーモン、もっと声張って出来るようになりたい! 来年は! ラップはやりきりました。二部もラップではっちゃけて、ロボ子、しんみり、後家殺し。お賽銭箱にたくさんの投げ銭、みなさま本当にありがとうございました!!!!これで年が越せます。IKAZUGOKEニュー音源『後家殺しEP』もお求めいただいた方、ありがとうございました! 終わって、たのしすぎて横浜のみんなと乾杯しておいしい麻婆豆腐とか食べさしてもらってワイワイおしゃべりしてたらすっかり気が抜けてしまって、間抜けなわたしは履いてきたブーツを楽屋に忘れたまま、衣装の靴で帰ってきてしまいました。バカ! 帰りの電車の中でなんか足が寒いなと思って気づきました。ああー!! 飯田さんと終電で足立区へ帰り、居酒屋で打ち上げ、お賽銭箱のお金を数えて分け分けし、2時半頃解散。充実の一日だった。

 

12.22日

昨夜は寝たの4時頃やったけど何故か7時にぱっちり目が覚めてしまい、今日は労働は休みをとっていたのやけどせっかくやので起きて、パソコンと本持って電車に乗っていきつけの喫茶店麦へ。雨が降りそうでまだ降らない。日曜に麦に来たのははじめて。見たことないウエイターのお兄さんがいた。いつもの角の一人席に着地。ハムエッグトーストのモーニングをキメる。日記を書いて、しばし読書。滞在時間が2時間超えたのでカフェオレを追加で頼んだ。麦のカフェオレはホットでもガラスの容器に長いスプーンで来るのでおもしろい。1時頃に麦を出て帰路。ぽつぽつ雨が降り始めていたけど折り畳み傘出すの面倒だったので傘はささずに歩いた。帰って部屋でテレビをつけたらM-1の敗者復活戦をやってたので見てしまう。あんまりおもしろくなかったけど、和牛だけ群を抜いて面白かった。夜はこたつで読書。