8.14〜20日記

8.14月
朝から普通に労働。帰ってC子せんせいとお芝居の制作的な今後の進行のことで電話会議。正直色々しんどくなってきた。わたしはこう見えて、計画的に物事はちゃんと遂行したいタイプで(締め切りも前のめりで出すし、夏休みの宿題も7月中に終わらせるタイプ)、それが遂行出来ないとストレスになる人間なので、やる気満々やったことが急に予定が狂ったりすると結構堪える。でも世の中そううまくはいかない。今回はわたしはどうこういえる立場じゃないから、どうするのか判断はおふたりに任せますといった。けど、その結果の返答も今これを書いてる現在(21月曜の早朝)まだ決まらず。もやもやが募る。しかし社会一般、こうゆうのはよくあることなのでありましょう。いちいち落ち込んだり、浮いたり沈んだりしてたらあほみたい。

8.15火
U波さんからIKAZUGOKEアルバムのマスタリングが届き、うれしくて聞きまくる。いや〜これ、ほんまイケてるわ〜大傑作やわ〜。ブックレットの付録づくりにも精を出している最近ですが、素材モノのデザインの締め切りが今日であったので、朝から左手で書き物。だんだん字が汚くなる。なんとか仕上げてスキャンしてデザイナーさんに送信。その後、プロモーション用の資料&手紙を書く。昼から月イチの病院。の隣の郵便局から投函。医療費を下ろそうとATMから4諭吉下ろす。残高を見て、ちょっと不安になる。相方飯田さんとよくギャグ的に「お金、どっかにはあるはずやねんけどな〜おかしいな〜」と笑いながら言い合ってるのだけども、実際どっかにはあるはずで、わたしくらいのレベルの人間にありがちな、未払いのおギャラというやつをぜーんぶ回収すればまあまあの額になるはずなんである! でも、とっくに終わったお仕事のおギャラが当然の如く未払い、ということが、まあまあある。のでわたしはおギャラを払う側になった場合はなるべく迅速に、取っ払いでお支払いできるようにしようと努めている。だって、「あのう、○○のおギャラの件なんですけど、請求書、だいぶ前にお送りして、そのままなんですけど、どうなってますでしょうか??」て、催促するのはすごいつらいししんどいから、なるべくしたくないやないですか! でもそれをすると家賃以上の諭吉さんが入ってくることを思い出し、もうそれをやったろうと覚悟。病院でも、余ってる薬の分はまだあるんでとゆって減らしてもらった。みみっちいしケチくさいことは嫌いやけど、お金は大事やからね。そして今、先立つものが必要やからね。

8.16水
今日は円盤の月例ワンマンライブなので、朝から新聞をつくる。なんだかんだで文章量が先月の倍量になってしまった。わたしは改行なく長い文章をだらだら書くのが好きなので、パソコンで書くとついつい長くなってしまいがち。コンビニにコピーしにいって、午前中からピアノの練習&曲順を決める。夕方家を出て円盤へ、世の中はお盆。今日はお客さん、いつも以上に少ないかもしれん、と覚悟して出発。電車も心なしか空いている。それはありがたい。円盤についてリハ。ピアノの上にどこかの骨董品か民芸品のかわいいようなこわいような意味ありげな女性と子供の人形が乗っていて、店主T口さんにこの意味ありげな子たちはなんですか?ときくと、「俺が意味ありげに勝手に配置したの。そうゆうの得意だから」とのこと。リハ終わって4階の事務所を控室にさせていただく。今日は8月なのに涼しい。窓もあけずクーラーも扇風機も回さなくても適温。あの、4月の灼熱の内職の日々はなんやったのやろう、と思う。8時になったので円盤に降りていく。入口の傘立てに傘5本やったから、あーお客さん、今日は5人か…と覚悟してドアを開けると、まさかのぎっしりのお客様! ありがとうございます! しかしわたしは今日はいつもより手の痺れが超早くに出ていて、もう3曲目から指が固まってきてピンチに! 仕方なく、片手ずつ弾くというアバンギャルドなごまかし方に逃げる。いや、逃げれてはいない。分かる人には分かるであろう、ぐずぐず。しかしわたしは元からライブでよくピアノを間違えるのですが、間違えても何食わぬ顔で先へ進めるスタイルなので、もうそこでいちいちやってもうた顔を出さないスキルだけは上達したのか、終わったあと見に来てくれたK井さんとI田さんと馬力で飲んでいて、あの曲斬新でよかったとゆってもらう。わたしは体力のなさすぎか、病気のせいもあってか、すぐに酸欠状態になって手足がしびれるのだけど、酸欠というのはもう30年役者をしておられる(しかも日本でいちばんガテン系劇団の看板を背負っておられる)K井さんでも舞台上で酸欠にはなるとのこと! それこそ顔真っ白になって目の前に星が飛び出したりしちゃってるのらしい、しかし見てる方には全然わからない、さすがプロですねと言ってたら、そういう時の秘儀をこっそり教えてくれた。それから声についても、わたしは自分の屁みたいな声がコンプレックスで嫌いなのだけど、I田さんもK井さんですらもそうだったとおっしゃってて、ええっ! となった。わたしの屁みたいな声は歌くらいでしか使い道がなく、日常生活でも不快になる人は多いと思うし、一番顕著なのが猫で、わたしの声の周波数がメス猫にとってはすごくストレスなようで、わたしはメス猫には徹底的に嫌われる、敵意を示される、牙を剥かれたり噛まれたりするのだけど、オス猫はわりと大丈夫で、これはなにかしらを象徴している気がする。わたしのお客様も圧倒的に男性が多く、歌の内容的には女性に多く共感していただけることを想定してたりするのに、おかしいなあとおもってて、でもこれも、声質が嫌われるのかもしれないと最近思い出したりしている。ないモノねだりなんやろうけど、わたしは低くてセクシーな声に憧れがあって、低い声でとつとつと歌えるようになればいいなあと実は思っていたりもする。そんなこんな話をしていたら、とっくに足立区行きの電車は終わってて、でもどうせI田さんと、話し合わないといけないことがあったので、馬力を出てK井さんとばいばいしたあと、駅前のデニーズへ。デニーズってドリンクバーあるとことないとこあるんやな! でもコーヒーはお変わり自由らしい。なので3回くらいおかわりしたけど、冷めててまずい。でもやすいし仕方がない。始発までデニーズで打ち合わせをしつつ、私的な話もしながら朝を待ち、しかし4時にデニーズ閉店で追い出され、始発まではあと45分くらいあって、仕方なく駅前のマクドへ。なんかマクド店内、ものすごく臭かった。生乾きの雑巾みたいな臭いが立ち込めていた。あと、トイレと席を行き来してるやたらに荷物の多いおばちゃんがいた。そういえばデニーズでも隣の席のおばあさんがすごくお怒りになってて、最初わたしたちに怒ってはるんかとびびったのだけど、よくよく聞いてたらパズルブックをやってらして、パズルに切れてはったらしい。高円寺は足立区とはまた違った危険臭の人がいる。始発も走り始めたので朝帰り。

8.17木
今日は休み。だから帰って薬飲んで寝た。わたしは超絶不眠症だけど、ホルモンバランスの関係か月に1日だけ、すごい眠くなる日が来て、それが今日だったのか、すごく寝た。ベッドでずっとごそごそしていた。ベッドの上にパソコンを持ち込んで、特選小説の連載原稿書いたり、未払いのおギャラについて(注:特選小説さまはしっかり毎月お支払いくださってます!これは全くの別件!)、「すみませんが…」とつらいつらいおギャラの催促のメールを送る。だいたいは「忙しくてうっかりしてました!」的な感じの扱いを受けるのですが、それはこっちがそれくらいの人間やからなんだよね。うっかり忘れていいやって人間やからなんだよね。こうやってわたしみたいな人間は卑屈度をどんどん増していくのやで。ということで催促したらすぐ振り込んでくださることが多い。なんじゃそら。お金なくって払われへんのやったら、こっちも待つけど、忘れてたんかーい! とか思うとテンション下がるよね。まあだいたいは終わった仕事やからいいんやけど、いんやけど後味悪いよね。疲れるぜ☆ それはさておき、ここにきて、綾瀬女子高生コンクリート殺人事件について調べ始める。やんわりとは知ってて、事件現場の家もつきとめてはいるけど、事件簿的な書籍は読んでなかったので、読みだしている。なかなか興味深い。

8.18金
朝から普通に労働。盆明けで混んだ。特筆すべきことはなし。

8.19土
昼間は日本橋亭というところへ、月亭可朝師匠の独演会を見に行った。先輩ミュージシャンMTが最近なんと可朝師匠をプロデュースして「いってる北朝鮮」というCDを自主制作リリースするという熱い動きをしてらしゃって、このCDが歌はこのタイトル曲一曲なのやが、他にお噺とベアーズライブの模様が入ってて、そのしゃべりもライブも本当に最高で、前々からこの日の寄席に誘っていただいてて、朝には「シークレットゲストですごい人がくるよ」とかメールもいただいてて、胸を高鳴らせ日本橋。はじめて三越前という駅で降りる。地上に出る階段を間違えてうろうろしてる間に開演ぎりちょんにすべりこむ形になって、最後列に大人しく座る。とはいえ、そんなに大きな会場じゃないのでしっかりと動く可朝師匠が拝めた。シークレットゲストはせんだみつおやった。せんだみつおといえばナハナハというギャグですが、わたしはせんだみつおという人を知る前に、父方のおじさんがこのナハナハというギャグを真似てやってて、元ネタを知らないものやから当時はなにがおもしろいのかさっぱりやったなあ、とかどうでもいいことを思い出したりしていた。わたしは最後列やったからあんまりふたりの機微まで見えなんかったけど、寄席アリーナ席(=桟敷席)に座ってたMT曰く、せんだみつおもぷるぷる震えていらっしゃるくらい緊張感あったそうな。可朝師匠はアウトロー芸人の鑑のような人だけど、この「いってる北朝鮮」のCDを聞いてても、生でお噺を聴いてても、女性に対するやさしさの塊のような人なんやなあ、なんですよ! 例の一斉を風靡したボインやで〜の歌もね、実は歌詞は女性へのリスペクトと包容力とやさしさに満ちた歌で、もう御年79歳ですか、しかしめちゃくちゃ色っぽかった。あれはモテますね。50、60よろこんで♡と普段から提唱しているわたしですが、可朝師匠なら70、80もよろこんで♡です。家が火事で燃えたときも、「そうですねん、家燃やしてまんねん」と小粋にギャグで答える度量のでかさ、数々の賭博問題や借金問題や女性問題でスキャンダラスにとらえられることが多いけど、芸人さんですさかいに、そら全部オッケーでしょう!ってわたしは思っちゃうけどね、それはアウトロー好きでじいさま好きのわたしだからでしょうか? いやはやいいモノが見れました。でも歌も聞きたかったなあ。またベアーズとかでやってくれる日があるんなら、わざわざ大阪まで行ってでも見たいかもしれない。終わって外に出ると、MTやPバインI村さんや知ってる人がいっぱいいた。その中に、こないだ青山ブックセンターで末井さんとトークショーさせていただいたときに末井さんが「ぼくのマブダチでエロ本界の伝説の人です」と紹介してくださったおじさんもいて、あれっあのときの!?ですよね?とお話しすると、MTはこのS木御大と親友だったそうな。色んなところで繋がっているんやな〜。そしてS木御大はこないだの打ち上げでもご自分のことは全然おっしゃらないで終始ニコニコしたおおらかなおじさんなので、本当に今日の今日まで何の人かわからかなかったけど、MTに教えていただいてようやくわかった。本当にお偉い人は自己主張をしてこないんやなあ。楽しい気持ちで日本橋亭を出て、そこから今度は下北のスズナリへ。今日は夜は少年王者舘を見るのであーる。可朝師匠〜の王者舘、といって王者舘をみるのはわたし実ははじめてで、最近ライブ映像や今後のウェブ周りのことでもお世話になるS井さんがもう長年スタッフをしてらして誘っていただいてて、それとは別でわたしはもう10年以上前に、チェロの坂本弘道さんとライブさせていただいたときに、「零式」というアルバムのジャケットが衝撃的に可愛くて、ジャケ買いした記憶で、そのジャケを手掛けていらしたのが王者舘主催の天野天街さんという方やって、でも当時は演劇とか程遠いところにいたので見にいく機会もなく、でもチラシやアートワークがいつも絶妙に可愛いコラージュで、気になってはいて、10年以上の時を経てはじめて見に行ってみた。S井さんに教わるまでしらんかったのやが、王者舘は本拠地は名古屋だそうで、意外やった。てっきり東京の劇団やとおもていた。でも、こういう括り方をするのはよくないけど、西の維新派、東の唐組、で、その中間地点に(土地的にね)王者舘かーというと、なんかわかりやすい気がした。維新派自体の公演はわたしは映像でしか見たことがなくって、そこから枝分かれしたVOGAという劇団の10年前の『新青年』という野外劇で、劇中歌を生で歌う人間として参加したことがあって、VOGAは維新派の流れで、あの独特のリズムで言葉を分裂させながら唱えながら群舞で行進したりするのが特色で、唐組はそうゆう分裂や行進はなく凄まじく美しく鋭い怒涛の言葉の嵐とテンポ感で芝居を展開していかれて、中間地点の名古屋の王者舘は不思議なダンス。ダンス? わたしは実は妹が元バレリーナだったり、日本舞踊もちょっとだけ去年の着物を着てジュネの『女中たち』をやったときに所作を先生に教わったり、あと暗黒舞踏的なものも見たことがあるのだけど、この王者舘のダンスは、どこにも源泉を感じない、なにから進展してこういう動きになったのか謎すぎる、よくよくみると、ひとつひとつは単純な動きの連鎖だったりするのやけど、それがクライマックスで幾何学的に絡み合って、見てる方も高揚感をすごかった。一回見ただけでは、セリフは聞き取れるけど、含みまではわからなかったのやけど、帰りにS井さんと二人で喫茶店に行って細かな成り立ちを聴くと、実はあの女の子はめくらで字も書けない一人ぼっちの子で、おねえさんは妄想が作り出した架空の存在で、段ボールとガムテープでロボットを作ってて、いつかこのロボットで今まで自分を虐げてきた社会や町やらを踏みつぶしてやるんだと信じている青年は青年で、こちらも妄想の中で友達を作っていて、だけど実際はひとりぼっちで、これは実は西成のような街の片隅での小さなドラマだったのか、と思うと、感動が増した。お芝居って、一回見ただけではわからないね。特に王者舘は恐ろしいことに初日に台本が出来上がるとかいう役者にとっては地獄のような環境で(でもわたしが関わった当時のVOGAもそんなやったな。ゲネはみんな本持ちながらやるしかなくて、でも本番になるとなんとかなっていたのがすごいところ。偶然にも、VOGAから王者舘に転職したらしいお姉さん役のかわいこちゃんが、わたしのことを知ってくれてて、新青年のときはまだVOGAにもいてらっしゃらなかったのだけど、「新青年のテーマ」を未だに鼻歌歌ってくれているらしい。そんな子とお会いできたのも奇跡的。なんか一日ですごい振れ幅のひろいもんを見て、合間にひとり喫茶しながら石丸元章さんのASKA本を読んでたのもあり、色々文化的に大充実の日やった。そして文化が一切ない足立区へ帰りましたとさ。

いってる北朝鮮

いってる北朝鮮

8.20日
昨日飯田さんから母親教室最終回のすごいレジュメが届いてて、朝から改めてそれを読み込む。いや、本当に飯田さんは天才やとわたしは普段からすぐに軽はずみにゆってしまってるけど(本当にそう思ってるので)ものすごい今回のレジュメを一生懸命作ってくれて、しかも今回は最終回なので、わたしたちがこの2年間かけてやりつづけてきた「母親教室」という企画に全力でケジメをつけます! 昼から自転車こいで飯田さんちに行って練習。今回はただのトークイベントではありません。といって、これ以上のネタばらしも出来ませんが、ものすごく気合の入った出し物になっております。というか、我々の(今回は特に飯田さんの個人史を解析しながらやるので主に飯田さんの)すべてを丸裸にさせることになりますたぶん。今までは、虚構の飯田、ドキュメントの北村、というなんとなくの住み分けの元にやっておりましたが、あの虚構の飯田がついに、現実の飯田と交わります。これは相当の覚悟の上やと思われます! しかも、それだけにとどまらず、最後はものすごい新手のケジメの付け方をします! こんなことやって、ばちがあたるかもしれないけれど、そんなのとっくに覚悟の上で、わたしたちはやっております。すべて本名で、逃げも隠れもしないぜという男気で活動しているのはふたりともおなじなので、伝説の回になるんではないでしょうか! 今まで通ってくれた方はもちろん、はじめての方でも十分楽しめるとは思いますので、ぜしぜし、お誘いあわせの上8月25日は阿佐ヶ谷よるのひるねへお越しいただきたい! 本当に最後なので、後悔なきよう、我らに興味がある方は全員くるべしです。そんなこんなで練習&打ち合わせを綿密にやって、それからアルバムのブックレット打ち合わせもやって、色々しながら、ふと、自分の左腕を見ると、かぶれ? 湿疹? 蕁麻疹? のようなものがひじの周り全体直径ニ十センチくらいに渡って広がっている。きもい! というか、理由がわからない。最初は痛くもかゆくもなかったのやけど、だんだん熱を持ち出して痛痒くなってきて、しかもぶつぶつがだんだんつながって、高面積が赤く腫れてきて、これは、なんなのや! ネットでぐぐってもよくわからず、ただただ気持ち悪い。かぶれたんかな〜うるしにでも、とか言いながら、わたしと飯田さんがほぼ同じタイミングで口走ったことは「日暮里駅の駅前に、一本のうるしの木があることは忘れていました」という唐組の名作「秘密の花園」の冒頭のセリフでした。自転車で飯田さんちへ向かってる途中に、うるしでないにしてもなんかの植物に触れてかぶれたのか? それとも虫? 食べ物とかではないとおもうし、ほんまに左腕だけすごい気持ち悪い形相にだんだんなってきている。とりあえず明日朝イチ、皮膚科に行こう。夜、ふたりで飲みながらアスペルガーADHDの話になり、北村さんはちょっとアスペルガーぽいと言われ、そんなこと思ったこともなかったので(自分は至ってまともであると思い込んできた)簡単にできるネットの診断テストをやると、なんとわたし75%。これは、まあまあである。ギャフン。ちなみに飯田さんがやると41%やったので、断然わたしの方がアスペルガーなんである。ついでにADHD診断テストもやってみたけど、こちらはふたりとも50%でまあ大丈夫そうでありました。わたし最近立て続けに、人付き合いに色々不安になっていたところやったんで、自分がアスペルガーなのかと思うと、そらしゃあないよ、そんな中ではがんばってるほうでしょう、という気持ちになる。