物語を読む体力がなくって最近は事件もんの本ばっかり手にとってしまう傾向。
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映画化されて、早速観てきたのやけど、期待していたようなぐったりするしんどさは得られず、リリーフランキーとピエール瀧のヒャッハー!って満面の笑顔で虐待しまくるシーンがいちばん強烈に残る、愉快な映画に仕上がっていた。被害者家庭の役者さんらに誰一人美男美女がいなく、まじでやばい感じの人らばっかりで生々しくてよかった。ピエール瀧の内縁の妻的な人は原作の中でもかっこよくてこの人ええわ〜ておもてたけど、映画の中でもすごいええ女やった。これも正直美人さんではないのやけど。ヤクザの女ってかっこいいよね!原作の本では、筆者のプライベーツとゆうかパーソナルな部分は特筆されていなかったのやけど、映画ではだんだんそっちよりなってきて(まあ山田孝之やし)、家庭や配偶者を全く顧みず、履き違えた正義感振りかざして勝手に暴走しだす、めっちゃイヤな感じの困ったさんやった。この本自体はたいへんおもしろかったのやけど、筆者はほんまにこんな人なんかなー。