正月なにしてんねん

年明けてからこうゆうの書くのはなんか変な感じですが、2011年をちょびっと振り返ってみよ、と元旦ひますぎておもいたったので、書きます。




まずは映画!映画館でみたのんに限っての統計です。

第三位

第二位

第一位

ムカデ人間』は期待通りの爆笑ナンセンス映画やったし、『恋の罪』もよかったけどどっちかゆうたら『冷たい熱帯魚』が好き、ほんでも一番悶絶したのは2011年の元旦にひとりで武蔵野館でみた『冬の小鳥』でした。テーマからもうどんぴしゃやったし、女の子たちの目つきとか強烈に焼きついてる、わたし感動してもひとりじゃないと基本泣けんからあんまし映画館で号泣とかしませんが、これはもうぐっちょぐちょなって鼻垂らした記憶です。ああ、汚したパンツをみんなにばれないようにこっそり流しで洗うシーン!女子は誰もが経験ある行為とおもうんやけど他人のそれをみるなんてことは絶対ない。男子にはこの感じ伝わらんやろうけど、、、うむー男子に置き換えると夢精して汚したおパンツを洗う感覚?とはまたニュアンスがちゃうねんなあ。女子なことを自分の身体の内側から問答無用にお仕着せられる、そんなシーンを映画の中で我がことのように見せられて、度肝を抜かされました。




次は本!

第三位

さいごの色街 飛田

さいごの色街 飛田

第二位

マザーズ

マザーズ

第一位

アニマルズ・ピープル

アニマルズ・ピープル

出版年関係なくわたしの読んだ範囲調べです。本は選択肢多すぎて悩むわー。『菜食主義者』(ハン・ガン)『あたしのママ』(ジュスティーヌ・レヴィ)も『雑司が谷〜』シリーズ(樋口毅宏)もおもしろかた、実録もん伝記もんやと『共犯者』(山崎永幸)も『悪名の棺―笹川良一伝』(工藤美代子)もよかったし。。。あと漫画やけど『ばらの坂道』(ジョージ秋山)はすごかった。どれとは選べんけど、田辺聖子向田邦子はたくさん読んだしどれも良かった。でもでも最強やったんは『アニマルズ・ピープル』!これはかたいな!土色の街で土色の顔して、化学事故で四足歩行の奇形に生まれてしまった青年が、年頃になって恋してセックスしたくてでも叶わず苦悶の末に最後の方で星空に向かってオナニーからの大射精!ってシーンがすごく青々しくて瑞々しくて超感動した。




ほんでほんで、肝心なおやつ!(主食)

第三位
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第二位

第一位

2011年の夏はガリガリくん梨味にとにかくはまって、しかしなんでか生産中止になってしまってスーパーからもコンビニからも姿を消し、あのときは本気で生命の危機やとおもいました。ソーダ味では代替できんおいしさ!雪の宿は年中食べてる。せんべいは米やからね、まじ主食。ほで最近は頭脳パンってお菓子に夢中なんやけど、あんまりメジャーなお菓子じゃないんか、検索しても出てこん。甘食と乾パンのあいのこのような食べ物です。非常食ぽいけど日常食。あ、ちなみにビスコはたぶん1番食べたけどわたしの中ではもう殿堂入りとゆうことであえて省きます。




はーお正月になにしてんねんやな。普通に労働いって、家でみかん食べて、年末ネストで亀吉さんにもらったほぼ全ページ袋とじのとびきりゲスい成人誌読んだり、去年の読み残しの創元推理文庫読んだりして、くさくさしてます。実家も帰ってへんし、年賀状も書いてへんお年玉くれる人もあげる人もおらん、おもちもおせちも食べてへん、完全にただの日常。そして確実に刻一刻とあの日が近づいていて憂鬱。