2.27〜3.5日記

2.27月

7時に起きて、シャワー浴びてコーヒー飲んで日記を更新。明日から旅なので部屋の中をざっと片付けて水回りなどもひと通り掃除。帰ってきたときにがっかりしないように。それからトランク開けて準備。ライブなどツアーで出かけるときは荷物多いけど、ただの旅だと意外と少なくて済むなと発見。物販もいらんし、服も毎日おんなじでもそう困らんし。ある程度荷作り終えて、15時から出勤。最近お酒をやめてすっかり健康になったらしいN島さんは、結構食べ物にはこだわる美意識高い系おじさんなんだけど、大事なのは塩や!という塩健康法?のような話を聞く。なんか、巷の減塩ブームなんかはあれ、日本の医学界と企業が組んでいる罠らしくて、人間は一日に塩20gは摂った方がいいらしい。悪い病気の原因はだいたい塩不足らしくって、だからわたしの難病も、塩をたくさん摂ったらいいんでは?とのこと。ほんとかな?笑 わたしも大概しょっぱいもの好きやけど、さすがに20gは無理やなあ。まあ、人それぞれ自分に合った健康法を取り入れればいいでしょう。23時半まで働いて帰路。帰って荷作りの続きをして、2時に寝た。

 

2.28火

1時間だけ寝て3時に起きて、シャワー浴びたり支度して、5時に家を出る。成田を8時出発の飛行機に乗らないとあかんので、5時には家出ないと間に合わないのである。しんどいけど、飛行機、往復で9800円の格安LCCなのでやむなし。新宿から成田エクスプレスで7時すぎに成田到着。チェックインして、保安検査場に並ぶ。え、なにこれ、混みすぎじゃないか。こんな平日の朝になんで。大行列を40分くらい並んでやっと通れて、1時間前に着いてたのに、わりとギリになってしまった。しかし、保安検査場の混雑で間に合わない人が殺到してるらしく、ほとんどの飛行機が全部2〜30分遅れていた。まあそうなるわな。そんなこんなで、わたしの関空行き飛行機も遅れに遅れ、8時40分くらいにやっと搭乗がはじまった。乗ってしまえばすぐで、1時間半くらいで関空到着。そこから南海で新今宮を目指す。今回の旅、ほんとは和歌山の、るみたんのまほうえんに行って、子どもたちと歌ったり遊んだりするのが目的だったんやけど、なんとるみたん一家がノロウィルスにかかってしまって、行けなくなっちゃって、しかし格安飛行機はキャンセル出来ない、ほなら久しぶりに、ひとりで西成で遊ぼうってことにしたのである。ドヤは新今宮より萩ノ茶屋の方が近いので、天下茶屋で乗り換えて萩ノ茶屋下車。降りたことある方ならわかると思うんやけど、萩ノ茶屋は降りた瞬間から、もう、ど真ん中なんである。右も左も釜ヶ崎。テンションが上がる。トランクをガラガラ引きながら、釜ヶ崎を闊歩し、今回のドヤへ。7.8年前にもひとりで泊まったことがある、西成警察まん前のドヤ、前は一泊1250円くらいやった気がするんだけど、ちょっと値上がりしてて1500円になってた。玄関で鍵をもらって、靴は持ったまま(盗まれるので)3階の部屋へ。扉を開けた瞬間、わお、くっさ〜! 喫煙の部屋なので部屋全体にヤニが染み付いていて、ほんのりカビ臭くもあって、キタキタキターって感じ。広さは平均的な3畳、せんべい布団とチビ机に灰皿、あと一応テレビ付き。冷蔵庫もついてたので、ここはドヤの中では、中の上レベルかな。トランクを整理して、ちいさいカバンに財布と本だけ入れて、早速おでかけ。幸い天候にも恵まれて、あったかくて気持ちがいい。西成ディズニーランド(わかる人はわかる場所)から、ぬいぐるみもお花も消えてて、ただの空き地になっていた。悲しい。あそこ狂ったメルヘン空間で好きやったのに。新今宮駅まで出て、JR高架下を抜けると、うわあ〜ほんまに星野リゾート出来てるやん。かなりデカくてびっくりした。しかしそのすぐ隣には大隈アパート(西成の色んなとこにある、初期費用ゼロ保証人や身分証なしでも即日入居出来る激安アパート)が建ってて、星野客に見下ろされてる感がなんともいえない。通天閣方面に少し歩いて、カフェ・ド・イズミとゆう喫茶店へ。

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一日中モーニング頼めて、しかもこれで450円。安すぎでしょ。白髪ロン毛のおじいちゃんマスターが丁寧に作ってくれたトーストサンドイッチ、美味。アイスコーヒーをきゅっと飲んで、しばし読書。途中で近所の常連のおばちゃんが入ってきて、コーヒー飲みながら競馬をやっていた。西成らしい景色ですわ。お会計して出るとき、マスターが「旅行ですか?」と聞いてこられ、やっぱりわたしヨソモンに見えるんやなあ。「どこ行きはるの?」と聞かれたので、咄嗟に正直に「ストリップ行ってきます」と言ってしまい、マスター困らせてしまった。新今宮から環状線で天満へ。道中、大正や弁天町、西九条などを通り、わたし結婚していたときはこの辺よくチャリで走ってたなあと懐かしくなった。天満駅で作家の花房観音さんと待ち合わせ。そう、一昨日の日記に急遽大阪行くと書いたら、花房さんが一緒にストリップ行こう!と誘ってくださったのである。

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天満の東洋ショーは意外と綺麗な劇場で、広いし何よりスタッフの数が多い。だいたいストリップ小屋って、受付ひとり、照明兼音響オペひとり、計ふたりとかで回してたりするんやけど、ここはパッと見ただけで6人くらいはいた。そうゆえば久しぶりのストリップやなあ、いつもだいたい目当ての踊り子さんがいて見に行くけど、今日は前情報なしで、はじめての踊り子さんばかり。中でも有沢りささんと言う踊り子さんのおっぱいが美しすぎてもっちもちで、女やけどわたしもあの胸に顔を埋めたい!となった。有沢さんは髪の毛をかきあげるだけで気品と色気が溢れてて素晴らしかった。久しぶりに女体の美しさと身体芸術に触れて、心が満たされていく。休憩中に花房さんから、京都のデラックス東寺では、パンツ着用が義務付けられるようになったと聞いて仰天。え、ストリップでパンツ脱がないの?! ストリップでご開帳なし?! そしたら、盆の上でポーズ切るパホーマンスも、なんか意味合い変わってくるよなあ。近い将来にどこの小屋もそうなるんでは?って話で、淋しいなあ〜って言い合った。2回目を最後まで見て、東洋ショー離脱。その後、花房さんと天神橋筋商店街を散歩し、紅茶専門店に入る。店内もかわいらしくっていい感じの紅茶屋さんなのやけど、紅茶がびっくりするくらい薄くて衝撃を受ける。出涸らしの葉っぱにもっかい湯を足した感じの、ほぼ味も香りも色もない湯が入ったポットだった。でも花房さんとのお話が楽しかったので問題なし。出版業界の色んな裏話やゴシップを聞いて楽しかった。2時間くらいお茶会をして、駅でお別れ。その後わたしは夜は友人のおっさんと遊ぶ約束をしていて、でも連絡待ちで少し時間が微妙だったので、天神橋筋をふらふら歩いていると、喫茶ビクターを発見! あ、ここ、昔扇町ダイスってライブハウスに出てたとき、よく来ていた! 当時18歳くらいやからもう20年前ですわ! 懐かしくなって入ってみた。

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中二階の席でアイスウインナコーヒー飲む。店員のおばちゃんも、お客さんも、見事にみんなダミ声で笑いそうになる。大阪人ってダミ声率異常に高いよなあ。わたしもいずれなるんやろか。30分くらい一休みして、堺筋線に乗る。なんとなく日本橋で降りて、久しぶりに味園ビルへ。しかし、マンティコア銭ゲバもやってなかった。まだ時間が早かったのかな。リシュウさんやムヤニーさんと久しぶりに話したかったなー。そうこうしてたら、友人から連絡が来たので、歩いて通天閣へ。通天閣で待ち合わせって、なんか一周まわって情緒あるわあ。通天閣下のマクド前で友人おっさんと邂逅。3年ぶり?くらい。お互い歳とったけど、でも出会った頃から全く変わってないような気もする。彼ともなんやかやではじめて会ってから12.3年くらいは経っている。ふたりで深夜3時までやってる中華屋さんへ。お互いお酒飲まないので健全にウーロン茶で、餃子や豆苗炒めをつつきながらおはなし。こんなとこには書けないような、ちょっと衝撃的すぎる話を聞いて、一瞬真っ青になった。友人は、あくまで気さくにフランクに話すんだけど、なかなか壮絶で、さぞかし大変だったやろうに。なんでそんなこと起こるん?ってなることだらけやけど、直接的ではないにしても、どれも彼の作品の血となり肉となるんやろうなあ。3時間ほど、下ネタやドメスティック話や本の話で盛り上がり、0時半くらいに店を出て、ふたりで西成まで歩く。西成は夜が早いので、もう飲み屋も全部閉まっている。彼に西成をちょっと案内してもらって、1時すぎにドヤ前で別れた。今日はふたりと遊んでもらったけど、花房さんもおっさんの友人も、話がおもろいことおもろいこと、そしてテンポが早い! わたしが久しぶりに大阪にきたせいもあるんやろうけど、基本的に関西人は早口なんやろね。くっさい豚箱ドヤでちょっとだらだらしてから、2時半くらいに寝た。

 

3.1水

5時に起きる。西成の朝は早いので、うかうか寝ていると勿体無いのである。何故か? 今回の西成旅のメインは実は、喫茶店をたくさんまわること。西成の喫茶店は5時オープンのとこがたくさんあるので、これは朝イチから行くっきゃないでしょう。てことで、まずは萩ノ茶屋駅前のラッキーアンドラブとゆう狂った名前の喫茶店へ。

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まだ5時半やのに、既に先客が2組。西成の朝は早い。そしてモーニング安すぎ、これで確か380円だった。ファンシーな名前だしファンシーな店構えなので、可愛いおばちゃんがやってるんかと思ったら、でっぷり太ったヤクザ風情のおっさんがやっていた。店名はギャグなんだろうか。謎。1時間くらいのんびりして、次の喫茶店。徒歩5分くらいの場所にあった、喫茶店サンルーム。

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かなりこじんまりしたお店、わたし以外誰もいなくて、店主のおっさんはぼーとテレビを見てらした。こうゆう店も嫌いじゃない。わたしは、可愛くて素敵な喫茶店ももちろん好きやけど、こうゆう、素っ気なくて若者から見放されてるような適当な感じの喫茶店もだいぶ好き。モーニング、ここも安すぎて350円やった。それからしばらく花園町方面を散歩。実はわたし、高校はこの近所の今宮高校てとこに通っていたので、この辺はわりと思い出の町なんである。当時の彼氏(後の旦那で、現在は元旦那)が花園町駅前のマンションに住んでいて、わたしは高校を早退しては、彼のマンションに遊びに行っていたので、この道はよく歩いていた。まだあのマンションあるかな? あったー! 懐かしー! などと、ひとりで郷愁に浸りながら、センチメンタルジャーニー。でも、当時は人糞をよく踏んでたけど、さすがに今は人糞はそんなに落ちてへんな。もう20年前やもんな。わたしの通ってた今宮高校は、いつの間にか単位制の学校に変わっていた。まあ高校はわたしは保健室登校で、だいたい保健室で寝てたので、友達もほぼおらんかったし、記憶もほぼない。しばらく散歩した後、大国町駅から四ツ橋線に乗って北加賀屋駅へ。ずっと行きたかった、喫茶チロルさんへ。

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ステンドグラスや柱時計や置物、どれも素晴らしく可愛らしい店内。やさしくてあったかいママさんがひとりでやっておられて、モーニングはこんなに可愛らしいサンドイッチ! カップ&ソーサーも上品で美しく、もう完璧! でもこんなに可愛いけど、あくまで庶民の街の喫茶店って風情がちゃんと残ってるのがいいんよね。常連のヨボヨボじいさんにママさんが「明日は休みやで、間違えんようにね〜」とか言っててね。感動しながらモーニングいただいて、ゆっくり1時間くらい読書。既にモーニング3軒はしごなので、満腹すぎてお腹がやばいけど、幸せなことこの上なし。多幸感にふわふわしながら、バスに乗って西天下茶屋まで。そう、天下茶屋といえば、大好きな喫茶店、マル屋! ああ、よかった、まだちゃんとやっていた! ここは本当にもう、すべてがギリギリ、店内も看板もボロボロ、メニューもビリビリ、価格もコーヒー160円カレー250円とギリギリ、そして切り盛りしているおじいちゃんも恐らく90歳くらいで、ほんとにギリギリ。

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人によっては、こんなとこ無理…てなるかもしれへんけど、わたしはこのギリギリな感じがほんとに大好きで、マル屋とおじいちゃんマスターの生存を確認するためにも、定期的に大阪に来たい気持ち。今回はもう腹パンなのでアイスコーヒーだけいただいて、店内の様子、おじいちゃんマスターの様子を目に焼き付けました。どうか次にわたしが大阪来るまで、生きててくださいね、と心で唱えながら店を出る。あー、最高の喫茶店ツアーやったな〜。しかし午前中だけで4軒はしごはさすがにやりすぎたかな〜。なんて思いながら、腹ごなしに歩いて西成のドヤまで帰る。天気がよくてぽかぽかで、かなり散歩日和だった。しかし西成は歩くのが楽しいな〜。三角公園や四角公園をうろちょろして、酒飲みながら日なたぼっこしてるおっちゃんたちを眺めながら、平和やなあとほっこりする。西成やっぱり大好きやなあ、て思いながらドヤに帰宅。おなかいっぱいやしたくさん歩いたしで、気づいたらちょっと昼寝してしまっていた。起きたら15時で、共同シャワー室でシャワー浴びて、今度は天王寺方面へ散歩に出る。天王寺もよく行ってたので懐かしいんやけど、ハルカスが出来て景色変わったなあ。でもアポロビルとルシアスがまだ残ってたのでちょっとうれしくなった。天王寺で、昨日会った友人のオススメの、スタンダードブックストアに行ってみた。アメ村にあったときは何回か行ってたけど、天王寺に移転したんやね。選書は素晴らしいし、いい本屋さんなんやけど、1階カフェからわたしが絶妙に苦手なスパイスと油の匂いが充満してきてて、気持ち悪くなってしまい、あんまりちゃんと見れなかった。いや、たぶん殆どの人にはいい匂いなんやと思う、カフェ結構繁盛していたし。ただ、わたしが無理な匂いってだけ。うう、悔しい。並びに、これまた友人オススメの、マトバとゆう古い喫茶店があったので入ってみた。

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ちょっとカオスな店内、でもわたしは好きやで。アイスカフェオレ頼んだらちゃんとクリームまで乗ったやつが来た。マスターがひとりでやってて、常連さんがおまかせを頼んだら、マスターがメニューにはないオリジナルの炒め物とか作って出してて、なんかほっこりする店だった。1時間くらい読書して出る。帰り道に右翼の煎餅屋さん、播磨屋のお店があったので、お土産に買って、また西成まで歩いて帰る。動物園までの、昔はおっちゃんらが道端で将棋さしたり青空カラオケしてた道が、てんしばとゆう芝生公園になってて、制服姿の高校生たちがピクニックしてた。でもここ、友人曰く、夜は立ちんぼが立ってるらしい。まだ夕方やから今日はいなかった。18時半くらいにドヤについて、今日はもういっぱい歩いたし、まだおなかいっぱいやので、ひとりでドヤを満喫しよう、とパジャマで煎餅布団に転がって読書したり考え事したり。もしここに住むことになったら、この3畳でどう暮らそうかな、て想像してみて、うんうん、いけるいける、いけるわ、わたしここで暮らせる、なかなか悪くない、と自分を確認するために、わたしは定期的にドヤに泊まっている気がする。西成は喫茶店もたくさんあるし、色々無理になったら、西成に逃げ込めるんやて思って、だからなんか西成は心の支えのようになっている。ひとりになると暗い思考が充満してきてあかんあかんってなるけど、これからも西成を心の支えにして生きて行こうと思いながら、早めに睡眠薬飲んで寝た。

 

3.2木

4時に目が覚めて、しばらく布団でだらだらして、起きてトランク整理したりしてたらなんか廊下からめっちゃトランシーバで喋ってる声が聞こえ出して、なに? ドヤの中でトランシーバーとかいる? と不思議に思ってて、6時くらいに顔洗いに行こと思って扉を開けると、目の前に警官が3人いた。トランシーバーは警官のトランシーバーだった。え?て思いながら、手洗い場で顔洗って歯磨きして、部屋戻ろうと思ったら、並びの部屋のヨボヨボのおじいが警官に連れられて下に降りて行った。窓から見下ろすと下にはパトカーがとまってて、何人も警官がいて、あーシャブで逮捕ってゆう、西成でよくあるあれかな。しかしこんなに何人も、目の前西成警察やのにな〜徒歩でいけるやろに、たいそうな。なかなか珍しいものが見れたなあ、収穫収穫っと、思いながら支度して着替えて、7時半くらいに鍵を返してドヤを出る。小雨がぱらついてたけど、傘買うんアホらしから小走りで新今宮駅まで。西成のおっちゃんらは雨降っても基本傘ささないのか、みんな普通に手ぶらで歩いたり止まったりしていた。西成名物の激安自販機で、30円の缶コーヒーを買って、駅で一服。本当は今日夜20時半の飛行機で東京帰るはずやのやけど、ドヤは朝で追い出されるし、昨日でやりたいこともだいたいやれたので、3900円の高速バスで帰ることにした。西成〜関空間と、成田〜西荻間の交通費合わせたら結局3900円くらいかかるから、それなら大阪駅からバス一本帰っちゃお、という計算に基づいた選択。高速バスとか10年ぶりやで〜。4列シートのバスなので、隣はくっついてる狭いやつで満席だったけど、最近のバスは充電の穴があって、Wi-Fiも飛んでて、なかなか快適だった。昔はケツ痛すぎで泣いてたけど、最近のは座席もそんな固くなくて意外と楽。昼バスは寝なくていいから読書も捗って8時間わりと楽しく過ごせた。渋滞もそんななくて17時半頃に新宿に到着。西荻帰って荷物整理して、今日は一日じっとしてたから動きたくなったので18時半からジムへ。2時間楽しく動いてすっきり。和歌山行けなくて急遽決めた旅やったけど、西成センチメンタルジャーニー・リターンズ、なかなか充実の三日間で満足満足。しかし、1500円のドヤに泊まり、3900円のバスで移動って、わたしこんな歳にもなってなかなかド底辺の旅してんな〜。でも別に高級ホテルとか新幹線グリーンとかより、こっちのが楽しいと思ってまうからな〜。みなさまも底辺旅、意外と楽しいのでオススメでっせ⭐︎

 

3.3金

7時に起きて、洗濯したりちょっと家事して、銀行へ行ってお金を下ろし、家賃を払いに不動産屋行ったら閉まっていた。おっさんひとりでやってる不動産屋なので、営業時間でもごはん食べに行ったりちょいちょい閉まってるのが困る。ほんまは月末に払わなあかんのやけど、西成おったから遅れてて早よ払いたい。うちは家賃手渡しやのがこういうとき面倒くさい。振り込みやと西成からでも振り込めるし、すぐやのに。明日出直そうと諦めて、吉祥寺図書館へ本を返しに行き、それから出勤。出勤するなり、T先輩がものすごくご機嫌でテンションマックスで、今日は夜、大学生くんふたりを連れてレンタカー借りて千葉の某心霊スポットに乗り込むんやと張り切っておられる。最近オカルトにどハマりしてて、心霊系のYouTubeをいっぱい見てたのは知ってたけど、まさかほんとに行くとは。早番のT先輩は一旦帰って19時頃にみんな我が職場に遠足行くような格好で集まって、お菓子とか買い込んでレンタカー乗り込んで行った。楽しそうでなによりなんだけど、いちばんテンション上がってるのが、大学生ふたりじゃなく43歳のT先輩やというのが面白い。懐中電灯持ってうれしそうに旅立って行かれた。無事帰ってきますように。夜はモデルくんと楽しく働き、23時45分まで働いて帰路。

 

3.4土

7時に起きて、朝、牛乳をあっためようとチンしたら、何故か固まってヨーグルト状になってしまい、なにこれ?どゆうこと?腐ってたん? 確かに西成行く前から冷蔵庫に入ってたやつやけど、賞味期限は明日なんやけど。匂いは別に普通。でも気持ち悪いので一応捨てた。午前中、月曜日のレテライブのトイピアノの練習をして、なんやかんやして、午後から渋谷、人間関係。2時間くらい日記書いたりして過ごし、15時から出勤。大学生くんに、昨日の心霊スポット探検の土産話を聞く。イノシシや野犬がいて、幽霊は実態こそ見えなかったものの、変な声は聞こえたらしい。映像は暗すぎてとれなかったとのこと。写真はうすぐらい闇の中の林道って感じで妙にかっこよかった。夜は謎に忙しくてバタバタとおかっぱさんと働いた。23時半まで働いて帰路。夜、R1グランプリを見る。きょん! わたしはきょんがよかったけどな〜! ほんとおしかった。あと塾の先生の言葉へのアンチコメントもよかった。

 

3.5日

7時に起きて、トイピアノ専用手作りリュックを洗濯して干す。なんか色が部分的にうすくなってしまった。それから今日も朝からひと通りトイピアノ練習して、11時からジムへ。ちょっと物足りなかったけど、これから仕事やからまあ、ちょうどいいか。帰って支度して出勤。何故か渋谷で降りるの忘れて乗り過ごしてしまい、恵比寿で引き返した。立ってたのに、なんで降りなかったんやろ。仕事は、このあと合コンに行くとゆう大学生くんに、みんなでおせっかいなアドバイスをして楽しんだりしつつ。我が職場の男子は、大学生の子から69歳のじいさんまで、みんな猿のように盛っているのでおもしろい。男子はいつまでもずっと男子やでな〜。夜、わたしが今平本蓮の次に好きな、ふ◯いが来た!(格闘家ではない) 首まで墨だらけの男の子(マネージャー)がのっぽの金髪と小柄な赤毛を降ろして行ったんだけど、完全にふ◯いと◯やんけ! 嘘でしょ! 見てるだけしか出来ひんかったけど、ああ眼福です。ふわふわしながら23時半退勤。新宿ついたら人身事故で30分くらい総武線待たされた。でもまあ、今日はふ◯いを拝めたからよしとしよう。

 

しかし、今週の日記は長すぎた。最後までお読みくださる方なんているんやろか。1円にもならない日記を9000字も書くって、ちょっとどうかしてるよね。