5.2〜5.8日記

5.2月

7時に起きて、日記を更新、シャワー、コーヒー、支度してキックボクシングジムへ。11時からのクラスを受けて、午後から出勤。ゴールデンウィークは全日労働だから、楽しみはジムしかないので、時間さえ合えば行きたい。仕事は、ついに電波くんのやばさをMさんが気づいてしまい、いよいよ立場ないで、とゆう感じ。そんなことはさておき、Mさんはゴールデンウィークにセフレと温泉行く予約してたのに、相手の女の子生理になったらしく、めちゃくちゃ落ち込んでて笑った。まあ、こればっかりはね。23時半まで働いて帰路。

 

5.3火

7時に起きて、支度して仕事へ。今日は午前出勤。ゴールデンウィークなので、なかなか忙しく、しかもみんな家族連れで、あ〜ファミリー……ってなりながらあくせくと働いた。二年ぶりのなんも出てない大型連休やからか、おでかけ人口がすごく、渋谷は大混雑やった。19時半に上がってまっすぐ帰路。今日はキックボクシングは夜のクラスないので、ジム行けなくてしょんぼり。家でアマプラで韓国映画の『はちどり』を鑑賞。韓国映画って、過激なやつが多いイメージやけど、これはとても静かな、思春期の少女の危うい心象を描いていて、しみじみとよかった。韓国版リリイ・シュシュのすべてって感じ。しかし、韓国の女優さんってみんないいなあ。整形美人シーン以外の、普通の顔の女優さんもみんないい。

 

5.4水

8時に起きて、午前中はジムで1時間、ひと汗流してから、午後から出勤。相変わらず忙しくてばたばたと働く。夜はちょっと落ち着いたので、モデルくんとおしゃべり。平和に業務は終了。23時半頃にN島さんがちょっと来て、ハンサムボーイの楽しい話をした。そして帰りにN島さんはゾンビみたいな立ちんぼに誘われたらしい。渋谷のこっち側にも立ちんぼがいたことに驚き。そして、東電OL事件を思い出した。東電OLは円山町とか神泉のあっちの方だけど。

 

5.5木

8時に起きて、今日も朝からジムへ。6連勤めだし、身体はだるくて正直、行くのしんどいな、て思っちゃったけど、行って1時間パンチやキックすると、身体が起き上がるとゆうか、なんか、血液が全身に回って元気になってくる感じ、何より精神が元気になる感じ。うつ病の人はキックボクシングやるといいです。そして、まだはじめて10日とかだけど、既に腕の筋肉が、ちょっと力こぶが出るようになってて、我ながらびっくりする。あと、実はAmazonで900円で買った腹筋ローラーも、最近こっそりやってて、なんか腹筋がちょっと割れてきた。これ、まじ。筋肉ってほんまにつくんや。人体ってすごいな。なんか、やったらやっただけ成果が出るってゆう当たり前のことを、はじめて肌身に感じて驚いている。なんか、わたしは長年、音楽とか文章とか演技とか、やったからといって成果が出るわけではないことばっかりしてきたから、こうゆう単純な、やったらやっただけ成果を味わえるよろこびみたいなんが新鮮で楽しい。もうわたし、虚弱人間じゃないです。たぶん。ひと汗流して午後から仕事。ヘルプでM林さんとゆう、去年までうちの現場にいたけど今は出世して他現場の所長をやってるお兄さんが来ていて、M林さんはおもしろくてムードメイカーなので、楽しくてちょっとはしゃいだ。M林さんはお子さんがちょうど1歳で、写真見せてもらってしばし和む。赤ちゃんなのに、顔がしっかりしてて既にハンサム。あれは将来美男子になる。人の子どもは可愛いなあ。これも年齢的なものなんやろうか。最近はインスタで、素人の可愛い赤ちゃんを見て和んだりしている。だからって自分の子どもが欲しいとは思わないんだけど。自分の経年変化に自分でついていけなくなっている。23時半まで働いて帰路。やっと6連勤が終わった。ゴールデンウィーク、よう働いた。

 

5.6金

8時に起きて、やっと休日、だけどまずはジムへ。今週は週4しか行けないのでちょっとしょんぼり。ひと汗流して一旦帰って着替えてから、おひるはそれいゆへ。

f:id:warabisco:20220507190925j:image

安定のおいしさ。今日はゆっくりはせずにささっとお紅茶飲んで、13時半から吉祥寺のアップリンクへ。白石和彌監督の『死刑にいたる病』を鑑賞。たまたま原作を先週読んだところだったし、白石和彌監督だったので。小説の映画化ってあんまりなことが多いけど、白石監督でもこうなるか、とゆう感想にはなってしまいました。原作にはめっちゃ忠実なんやけど、そのまま映像になったらなったで、読者はよろこばないのかもしれません。(わたしがわがままなだけかも)阿部サダヲはほぼずっと面会室で喋ってるだけなんやけど、なんならこのシーンだけで成立するんちゃう?とか思った。まあ現実問題、役者いっぱい使わなあかんとか制約あるんでしょう。映画見終えて、まだ夕方で、もう一軒くらい喫茶店行きたい気がしたので、阿佐ヶ谷のgionへ。

f:id:warabisco:20220507193706j:image

相変わらずお花も可愛い、ライトも可愛い、しばしゆっくり読書。なんか、先週のインベカヲリさんの小島一朗からの流れで、なんか殺人鬼熱が上がっていて、誉田哲也の『ケモノの城』ってゆう、北九州連続殺人事件の松永太がモチーフになってる小説を読んだ。この事件は結構、本も映像作品も出尽くしてる感じあったけど、それらの中でいちばんキツい作品だった。拷問の描写がとにかくめちゃくちゃ生々しく緻密で、わりとエグい小説やノンフィクション本に慣れてるわたしでも気持ち悪くなるレベルだった。1時間半ほど読書して帰宅。夜はパソコンあけてエッセイの改稿などをやり、夜風が気持ちよかったので、夜ちょっと散歩に出て、ジムの前通ったらちょうど先生が看板しまってるとこだって、恥ずかしいから逃げた。ジム行って、喫茶店2個行って、映画見て、原稿やって、充実の休日だった。

 

5.7土

8時に起きて、今日は11時間労働の日なのでジムは行けず。午前中に家を出て仕事へ。昼間はおっさんたちと仲良く働いて、しかし夕方、電波くんにわたしはついに堪忍袋の緒がきれた。どんなミスしても、全部許して、尻拭って、やさしく温かい目で見てあげてたのに、わたしが言ったことを無視するんである。そしてゴミを見るような目つきでわたしを見て、「はいはいそうですか〜」とか言って来て、こいつは電波とかアスペルガーとか以前に性根が腐ってるねんな、となった。もういい。もうどうでもいい。こんな奴にかける温情なんかない。23時半に上がって地上に出ると、マスクもしてない路上飲みしてる外人がわらわらいて、ヤン車に箱乗りしてるアホどももいて、渋谷腐ってるな〜ってなりながら帰った。

 

5.8日

8時に起きて、支度して渋谷へ。今日は平野勝之監督のイベントに参加するので、早めに渋谷行って人間関係でモーニングコーヒータイム。店長さんにも久しぶりに会えてうれしかった。11時に会場ロフト9に入って、みなさんとご挨拶しつつ、関係者席へ。おひるのイベント、おひるとゆうかほぼ午前中のイベントは新鮮やな。平野監督はじめ、6人の自分にまつわる短編作品をまずは鑑賞。わたし以外みなさん自主映画を撮っておられる方で(もちろん商業も撮っておられますが)、主に自分や彼女を撮りながら煩悶する作品だった。井口昇監督は35年前の作品らしく、平野監督も30年前のとかで、30年以上もエネルギーを失わずやり続けておられることにまずは脱帽。映画的なことは全然わからんけど、とにかく藤香澄さんや笠木忍さんとゆうAV嬢の(それぞれ当時の彼女さん)プライベートな表情のキュートさに惚れた。あれは、男は狂わせられるな。わたしはひとりだけちょっと場違いとゆうか、下手くそなホームビデオレベルの作品を上映したんだけど、見に来ていたカンパニー松尾さんに「最高やったで〜」と言っていただけたので満足です。今ずっと書いている小説の予告編のようにもなってるので、こうやって上映の機会を下さった平野監督に感謝。終わって、まだおひる3時半だって、みんなで打ち上げに。居酒屋で10人くらいでわいわいと。思えば、こんな風に大人数で打ち上げなんて、2年以上ぶりや。話は話題の映画業界の性暴力問題やら、AV業界の話や、アイドル業界の話など。なんやかんやで盛り上がって、結局6時間ぐらい飲んでいた。楽しいひとときでした。おなじイベントが21日に大阪シアターセブンでもあります。(わたしは行けませんがリモートでトークに出るかも)西の方、よかったら行ってみてください。