2.22〜28日記

2.22月

9時に起きて日記を更新。午前中、郵便局へ、振り込みと1件北村直販の発送。帰りに100円ローソンでお面の材料を買って、帰って明日のIKAZUGOKEコントのお面の仕込み。ピアノの練習をして、コントのセリフをおさらいして、14時に家を出てバイトへ。M林さんとモデルくんと、カタカナゆっちゃダメゲームをしながら仕事。お客様への接客以外は、全部日本語のみ、とゆうシンプルな遊び、小学生の遊び。ボールペンを隠して「あれボールペンどこ?」って言わして陥れるなど、モデルくんはここでもずる賢さを発揮。カタカナ発する度に正の字を書いていき、今回もM林さんぼろ負け。遊んでるようやけど、ちゃんと仕事はしています。23時15分まで働いて帰路。

 

2.23火

今日はライブ。8時に起きて、シャワー浴びてピアノの練習してコントのセリフをおさらい、着替えて支度して10時半に家を出て、吉祥寺経由で井の頭線で下北沢へ。待ち合わせまで小一時間あるので、ZACの喫茶室でひとりモーニング。

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12時に駅で飯田さんと待ち合わせして、ふたりで会場近くの、どっかの寮の駐車場にお邪魔して練習。下品なラップを歌い踊ってたから途中住人のおばちゃんが帰ってきて焦った。1時間ぐらい練習して、会場ベースメントバーへ。ついたらニーハオユカリさんやファッカーさんたちが会場を竜宮城にするべくお魚を散らしたりイソギンチャクを泳がしたり海を作っていた。幼稚園のお遊戯会みたいでほっこり。楽屋でお化粧したりして、リハ。新曲『風呂に入れ』が失笑をかっさらっていた。一通り全通し出来て終了。物販置いて、飯田さんとしばし近くのバーミヤンに逃げる。バーミヤン、ドリンクバーがしょぼくてしょげる。1時間半ぐらいバーミヤンで時間潰して会場にもどり、本番。タイムテーブルを間違えてだとかで、途中、FUCKERさんとクラーク斉藤さんコーナーが急遽出来て、そのあと我ら。ラップと小コントのあと、飯田さんの紙芝居「夜のマチコ」をふたりバージョンでやりました。ラストはお面をかぶりホラーな展開に。しかし終わったあと、感動して号泣してくださってる方がいてびっくり。飯田さんの作品が素晴らしいからやろうね。片付けつつ、対バンを見る。ニーハオさんは今日もかっこよかった。シラフなのに踊った。ご時世なので19時すぎには終了。でもこれぐらいに終わるんが健全でええな。入り早いのがちょっとしんどいけど。みなさんに挨拶して飯田さんと会場を出、ちょっとだけ飲みたいな、てなって、20時以降もあいてる店を探す。なんとか見つけた居酒屋は今時タバコも吸えるけどなんの換気もないめちゃ臭いし密やし無法地帯て感じのクソみたいな店。しゃあないここしかない、て覚悟を決めて入店。めちゃくちゃ狭い席に詰め込まれる。座ると、一人最低フード2つは頼まなあかん旨を告げられる。チャージもしっかりとるし、ドリンクも決して安くない。うわ、失敗した、けど時すでに遅し。だし巻き卵や胡瓜の一本漬けや唐揚げを頼む。なかなか来ない。来たと思ったら、ラストオーダーです、とゆわれる。どうやら着席から30分でラストオーダー、1時間経ったら帰らせて回転させる店らしい。鬼じゃ。でも臭いし狭いし、飯田さんと泣きながら、なんか今日はそんな日やなといい合って1時間で出た。結論。やっぱりこのご時世、20時以降やってる店はろくな店じゃない。

 

2.24水

8時半に起きて、シャワー浴びてコーヒー飲んで、バイトの前に渋谷のTOHOシネマズへ。映画『あの頃。』を鑑賞。しょっぱな、松坂桃李演じる劔さんが早川さんの「サルビアの花」をベース弾き語りしてるんやけど、それがめちゃよくって、あ、この時点でいい映画!てなった。わたしは原作者の劔さんのことも大阪時代から知っているし、恋愛研究会の面々も、実物知ってる方々なので、どうなんかな〜と思いながら見たんやけど、普通によかった。役者さん、大阪弁はやや変やしキャラはそれぞれ実物とはちょっと違うけど、それはそれこれはこれで、みんな愛おしいおにいさんたちだった。しかし若葉竜也と太賀は何の作品で見てもいいなあ。劔さんがちゃんと男の墓場プロのTシャツ着てたり、セリフでペンペンズとか出てきたり、色々にやにやしながら見れた。映画終わって、人間関係でお茶してから、バイトへ。N島さんと「あの頃。」の話をした。N島さんもあの頃をリアルタイムで外野からやけど見ていた人なので、なんか知ってる人自身が映画化ておもろいな〜て言い合った。

 

2.25木

9時に起きて風呂入ってコーヒー飲んで、今日もバイトは昼からなのでその前に吉祥寺図書館へ。と、駅の改札を通ったところで、某T出版の編集者Oさんにばったり会った。Oさんは、わたしにはじめてちゃんとした連載のお仕事をくださった編集者さんで(特選小説の連載)もう連載は終わっちゃったから久しく連絡とっていなかったので、会えてうれしかった。実はご近所さんなのだった。コロナ明けたら飲みましょうと約束してお別れして、図書館へ。あんまり時間ないので、ささっとえらんで借りて、渋谷へ移動し、職場へ出勤。N島さんに、スプラッシュ桑田とゆうユーチューバーを教えてもらい、休憩中見ていたら見事にハマる。素人の風俗リポーターなんやけど、ニコニコしためっちゃ人の良さそうなぽっちゃりした27歳のにいちゃんで、品が良くて、でも行ってる店なかなかえぐくて面白い。コメントが狙ってなくていい。いかにも素人臭い感じもいい。久しぶりにあたりのユーチューバー。オススメです。モデルくんが家からラーメンを茹でてお弁当箱に入れて持ってきて、別のタッパにとんこつスープも持ってきて、休憩中に電子レンジチンしてラーメン食べてて笑った。

 

2.26金

9時に起きて、早めに支度して、仕事の前に人間関係へ。書いている小説の原稿とにらめっこ。もうずっと読んでるので、何がいいとか悪いとかわからんようになってきている。悩む。昼からバイト。ちょっと仕事とは関係ないところで、寝耳に水な、でもすごく悲しいことがあった。なんで? なんでそんなことになるんや? 悲しい、悲しすぎるけど、どうしようもない。しょぼん。落ち込みながら23時15分まで働いて帰路。夜中、N島さんが心配して電話をくれた。色々詳細を説明。話聞いてもらってちょっと心が楽になった。あーでもモヤモヤして眠れない。睡眠薬倍量飲んで強制終了。

 

2.27土

8時半に起きる。4時に睡眠薬倍量飲んだせいでまだ身体がしんどい。自分が悪い。今日は11時間労働の日なので、ささっとシャワー浴びて、コーヒー飲んでゆで卵を茹でる。最近、バイトにはゆで卵のみのお弁当を持っていっている。ゆで卵に完全にハマってしまい、一日5個とか食べてる。こんにちわ、坂東英子です。仕事前に不動産屋に家賃を払いに行く。仕事は久しぶりにM林さんとコンビ。M林さんは話しやすくて面白いから、片時悲しいことを忘れられる。とはいえ、やっぱり悲しい、淋しいなあ。23時15分まで働いて帰路。

 

2.28日

8時半に起きて11時に家を出てバイトへ。今日も11時間労働。朝からちょっとした事件があったらしく、N本のおっさんが騒いでいた。N本さんは小言が多くてちょっとめんどくさい。休憩読書は今週は桐野夏生の『猿の見る夢』を読んでいて今日読了。

猿の見る夢

猿の見る夢

  • 作者:桐野 夏生
  • 発売日: 2016/08/09
  • メディア: 単行本
 

家庭がありながら、長年の愛人もおり、かつ会社の会長秘書にも手を出そうとする女癖悪いジジイが、変な占い師の出現もあってどんどん不幸になってゆき、家も愛人も仕事もなくす話。「見猿聞か猿言わ猿せ猿」とゆうオリジナル教訓、せ猿、要するにセックスせざる、が、なるほどな〜て感じ。夜、唐突にN島さんが、おいしいコーヒー豆をくださった。久我山のコーヒー屋さんの豆。飲むの楽しみ。23時まで働いて帰路。