4.30〜5.6日記

4.30月
朝から普通に労働。ゴールデンウィークらしい忙しさだった。特筆すべきことはなし。

5.1火
病院デー。ゴールデンウィークだからか、待合室は空いていた。しかし、なかなか呼ばれずかなり待った。検査だけはいつも早く呼ばれるのに、全然呼ばれず。どうやら看護婦さんの人数が少ない様子。病院終わって外に出たら、デモ行列に出くわした。労働組合の旗を掲げた人たちが叫びながら行進していて、そうか、今日はメーデーメーデーだけど、なぜ「セクハラはんたーい!」とか言ってて、メーデー関係ある? とまぬけで笑えた。夜はわたしのパソコンのバッテーリーを交換しに、はるばるS井さんが我が家にやってきてくれた。二週間くらい前から、一切充電されなくなってしまっていたわたしのパソコン。業者に依頼すると二週間かかるし2万くらいはかかるといわれ、途方に暮れていたのやが、S井さんがアマゾンでバッテリーだけ5000円くらいで売ってるから、買ったら分解して取り替えますよ〜と言ってくださり、神さま!と泣きついたのでした。ネジを外してパソコンをかぱっとあけ、S井さんはちょちょちょっと簡単にバッテリーを取り替えて作業は30分くらいで終了。すごい。感動。それから公式サイトの打ち合わせをちょっとして(S井さんはわたしの公式サイトをつくってくれているお方でもあるのです)家でまったり、S井さんが買ってきてくれたお洒落なパンを食べてコーヒー飲んでおしゃべり。楽しい夜だった。パソコンも無事治ってホッ。

5.2水
アパートの更新月で、契約書を書いて投函し、更新料、手数料もろもろを不動産会社に振り込みに行く。確定申告の還付金が入ってワーイと思っていたのやけど、一瞬で全部からっぽになった。あーお金ってすぐに出ていくね。昼から先日打ちあわせした某宿題の依頼曲の作曲作業。なんとなくあらかたメロディはできて、録音しようと思ったらレコーダーがいかれていた。。。パソコンの次はレコーダーかい。にっちもさっちもいかないので、メルカリで注文。4000円。出費がかさんで地味に痛い。貧乏から一向に抜け出せそうにない。。。

5.3木
朝から普通に労働。モーニングから激混み。お向かいのディスクユニオンさんがなにやらセール? イベント? 的な事をやってきたせいぽい。疲れた。帰りに紀伊國屋によるも、なにも買わずに帰宅。

5.4金
朝から普通に労働。帰って夜は我が家に飯田さんがやってきて、明日のIKAZUGOKEライブの練習をしていたら、レコーダーがゆうパックで到着。ゆうパックの配達員、例の伝票を中身から送り主から全部読み上げる気持ち悪いおっさんだったのだけど、送り主がそうゆう設定にしていたみたいで、伝票がわたしの住所以外全部伏字になっていたので、気持ち悪い配達員に読み上げられずに済んだ。これからゆうパックでわたしに何か送る人、全部伏字でお願いしたい。練習終わって、近くのやきとり屋さんで飯田さんと飲んだ。奥で団体が大音量で演説→拍手みたいなのを繰り返しててうるさくて会話がままならなかった。やきとり屋だけどやきとりはまずかった。わかめの天ぷらがおいしかった。

5.5土
朝からせっせとレコーダーをいじくって、曲のデモを録音する。中古やからある程度は覚悟してたけど、変なノイズが入ってしまう。困った。改善の仕方がわからない。昼から準備して、秋葉原グッドマンへ。今日はIKAZUGOKEでGIGA IDOLというアイドルイベントに出演。ついたら既に結構なお客さんの量。13時開演で22時半くらいまである超長丁場イベントなのに、すごい。さすがアイドルブームやって感じ。楽屋に入って着席した途端、鏡に映った自分の白髪の量に唖然。直前までひとりで白髪の間引きをやって時間をつぶす。16:40から時間通りに本番。ステージも広く、照明もばきばきなのでラップもダンスもテンションがあがっていつも以上に飛び跳ねたりしてたらびっくりするくらい息が切れた。お客さんはあたたかく、随所で笑い声がおきていてありがたかった。ライブ終わって片づけて、ラミ子さんを見て、あまりの客の多さ&居場所のなさに疲弊して一旦ドロン。飯田さんとベローチェに入って2時間ほど休憩。20時頃に戻って、ニーハオ‼‼をみる。ニーハオ‼‼めちゃんこかっこよく、今日イチでテンションが上がった。それからわかみほさんはフロアステージの方だったので近くで見れて、間近でみると彫刻のような身体の美しさが際立っていて惚れ惚れだった。狭いところでも素晴らしくかっこよく舞われていた。終わって片づけて23時頃に帰路。長い一日だった。

5.6日
洗濯を干してトイレ掃除をして、昨日録音したデモ曲をなんども聴いてしばし考える。昼から新宿。今日は花園神社の紅テントで唐組の春公演『吸血姫』を見るのであーる。チケットを引き換えて、まだ開演まで時間があるのでしばしベローチェでパソコン広げて原稿。ああ、バッテリーが治って本当によかった。夕方になって花園さんに戻り、整列。すごい人の量。300人ぐらいいるかも。入場し、下手側最前列の席をゲット。かぶりつきで2時間半、堪能した。美仁音さんの海之ほうずきは終始目がイッていて何かにとりつかれたようで超かっこよかったし、久保井さんの川島浪速はジャックニコルソンのように野蛮で邪悪で釘付けだったし、そして藤井さんの役どころが泣けた。「あなたに出会うまでの時間もわたしにとっては人生だったんです」というセリフ! ああ! なんていい言葉なんだろう! 人物それぞれが背負っている人生が透けて見えて泣けた。最前列は色んなものが飛んでくる楽しい席なので、今回はなにが飛んでくるのかな〜と思っていたら、まさかの肉片が飛んできた。そしてその飛んできた肉片を隣に座っていた女の子は綺麗にあつめて握っていて最後持って帰っていた。見知らぬわたしなんかに「少しいりますか?」といってわけてくれそうになった。終わってテント飲みにもすこしお邪魔。たのしい時間をすごし、終電で帰宅。